【上位拮抗】グランパラディーゾはダート替わりの前走快勝。ひと息入るもしっかり乗り込まれ反応良化もうかがえ連勝に期待、フクウンは前走2着と目処を立てており動きも軽快でリズムよく運べれば好勝負。コモレビキラリも脚力上位で条件適性も証明済みで争覇圏。ノーリスは左回りで崩れなく前走内容なら昇級でも。カズカポレイも見直し必要で、リワードマレンゴやトップヴィヴィットなども差はない。

【上りは35秒8】グランパラディーゾのV2に期待。母はクイーンC3着、長男のボルゲーゼは芝・ダートで計2勝。三番仔のステルヴィオはGIマイラー。全兄ヒシゲッコウは芝2000-2600mで3勝をあげているが、妹は2歳10月。中山・芝マイルでデビュー、初陣は3着、二戦目の東京・芝1400mは4着。全兄のヒシゲッコウと異なり、やや脚は短め。馬体はコンパクト、ピッチ走法でもあり、2月の東京開催は1400ダートに転向。砂はすいすいと加速、二着に4馬身差、時計は1分25秒4(1勝クラスと同格)。上りは35秒8という芝並みの鋭さ。昇級も大丈夫。当面の目標はノーリス。脚抜きのいい馬場のアシストを得たにせよ、前走時計・1分23秒8は速い。割って入ればクラス慣れが見込めるリワードマレンゴ。馬群を捌ければフクウン、連れてアラカザーム。カズカポレイ、コモレビキラリ以下、連下はチョイ荒れ。

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【上位拮抗】14グランパラディーゾは初ダートの前走が完勝で、ここでも差し脚が届く可能性が高そう。7カズカポレイはコース替わりでも主導権を取れれば粘り込みが期待できそうだ。10アウリガテソーロはブリンカー装着の前走一変で、再度の押し切りに注意。1フクウンは展開次第だが地力的に無視できない存在だ。11コモレビキラリも相手なりに走れそうで連下にマーク。昇級戦でもスピードがある6ノーリスが押さえ。

3歳1勝クラスのダート1400m戦。前走同距離コース88で平均値トップ◎グランパラディーゾ。それ以上の前走値同距離102出ている○ノーリスの2頭が抜けている。そこから3頭目にどれがくるかという構図。候補としては▲フクウンと☆カズカポレイも有力。あとは△の割り込み。

叩いた上積みは大きい14グランパラディーゾが優勢。東京は相性が良く好機に仕掛ければ抜け出せる。次位は6ノーリスでスピード能力は高く巻き返しは十分。