【伏兵注意】ヴィジュネルはNZT4着の実績持ち前走2着と条件適性も示す。調整順調で軽快な動きも目立ち好勝負必至。前走で◎とハナ差のカリボールはB効果出ており状態も良く追走スムーズなら逆転まで。グレイイングリーンは千四で崩れなく成長もうかがえ昇級でも。ショウリュウハルは骨折明けを叩かれ巻き返し十分。マリーナは52キロ魅力で、ジュビリーヘッドやブレイブメジャーなどにも注意が必要。

【居場所を見つけた】カリボールが自分の居場所に落ち着こうとしている。1800mで3勝をあげた、頑張って菊花賞にも出走した。しかし母レイズアンドコールはアイビスSD3着。半兄モンドキャンノ(父キンシャサノキセキ)は、1400mの京王杯2歳S優勝。ジャスタウェイ産駒の本馬も、本質はスピード系。5歳春をすぎ徐々に距離を短縮してきたが、1400mは三走前の水無月Sが3着、前走の白秋Sも印象深い末脚で馬群を割って3着に急追。ハンデは55キロ、前走後の乗り出しも早く、ハードかつ密な調教過程も加点材料。

　対抗は白秋S2着のヴィジュネル。3歳限定OPながら、5月の橘Sを1分20秒6で2着した7Fのスペシャリスト。昇級二度目となった前走は、内で脚をため好騎乗が光ったが、現級の立ち位置はしっかり把握できた。グレイイングリーンは、豊栄特別を前記ヴィジュネルと同タイム1着。間隔があいたぶん惑星にとどめたが、成績通り才能はヴィジュネルと互角。白秋S5着のシャドウブロッサムも小差。フォワードアゲンは、前走勝負どころで致命的な不利を被った。良馬場の決め手勝負ならカルリーノにも一発大駆けの用意がある。

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【伏兵注意】16ヴィジュネルは時計上位で今回も好位付けから首位争いが狙えそう。10グレイイングリーンは昇級戦でも通用十分で再度の好位差しに期待する。1カリボールはブリンカー装着の前走上々で、今回も上位食い込みに要警戒。5ブレイブメジャーは近走ひと息でも先行策が取れれば善戦以上が考えられる。6シャドウブロッサムは詰めひと息でも相手なりに動けるタイプで連下にマーク。18カルリーノは前崩れの展開になれば一発も。

【小波乱】フォワードアゲンはスムーズなレースで決める。粘り強いショウリュウハル。カリボールは状態良好。

3勝クラスの芝1400m戦。ハンデ戦。まずは3歳筆頭で前走も同距離コース101出ている◎ヴィジュネル。ハンデも前走と同斤量ならば問題ないだろう。相手に○カリボールと▲シャドウブロッサム。一発☆カルリーノで。

クラス3戦目で上積みが見込める16ヴィジュネルが中心。短距離向きで東京は最適。ここは差し切れる。対抗は1カリボールで展開に注文はつくが能力は互角。