【伏兵注意】ウィズグレイスは器用さに欠け初戦5着も動きは上々。休み挟み成長うかがえ東京替わりも歓迎で勝ち負けを期待。シエロフェイスは使われつつ良化示し2走連続2着。引き続き状態良く立ち回り次第で勝機あり。アルファヒディは潜在能力高く集中して運べれば首位争いも。インザーギはB着用で一変可能。ハリウッドフェームも前進見込め、ヴァプンアートやワープスピードなども上位を狙える。

【矯正】大箱の東京2000mなら、ウィズグレイスの末脚伸びゝ。四肢も背中もスラリと長い、おっとりとしたディープインパクト牝馬。コーナー4つの中山は、馬を痛めないよう大事に乗ったが、次走こそは--東京にかわれば勝ち負けという脚を目視できた。

　逆転があればアルファヒディ。兄はアルアイン、そしてシャフリヤール。父がハーツクライにかわり、稽古もドタバタ。現状少し硬めの甘えん坊だが、兄アルアイン同様、ムーアJに将来の重賞仕様にフォームを矯正してもらおう。時計と上がりならワープスピード。ハリウッドフェームは、前走不利あり。ヴァプンアート、シュヴァリエール、シエロフェイスも連下なら。

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【上位拮抗】3アルファヒディは素質上位で、初戦後の上積みを見込んで主軸に指名。1ウィズグレイスはコース替わりがプラスになるとみて相手筆頭に指名する。12ハリウッドフェームは中間順調でここでも先行粘り込みが狙えそう。6シエロフェイスはコース替わりが微妙だが好位付けの形が取れれば善戦以上が考えられる。決め手がある8ワープスピードにも注意が必要。初戦で差し脚を見せた4シュヴァリエールが連下の穴。

2歳未勝利の芝2000m戦。初戦80で今回ムーア鞍上の◎アルファヒディ。これで単勝オッズどれくらいになるのかも焦点。相手も初戦77でCデム鞍上の○シュヴァリエール。久々の外国人名手の揃い踏みでワクワクしてくる。初戦は凡走しても▲ウィズグレイス。一発で☆シエロフェイスと△ハリウッドフェーム。前走値で△ワープスピード、△ヴァプンアート。

使っての変わり身は十分の1ウィズグレイスを推す。距離延長は歓迎で末脚を生かせればチャンス。○は4シュヴァリエールで体調がアップは見込めるなら差はない。