11R

日経新春杯

15:35発走 / 芝2200m (左 A) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 中京 6日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:5700,2300,1400,860,570万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

3

4

8

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

9

相手

1

3

4

8

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

8

相手

1

3

4

9

11

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【着実により強く】アドマイヤビルゴの成長過程を追いかけたい。明け3歳1月デビュー、二戦目の若葉Sは1分58秒6・上り33秒6をマークした超新星。開催は異なるものの、GI・大阪杯のタイムは1分58秒4だった。ならば京都新聞杯経由でダービーへ。図式はよかったけれど、1000m通過・58秒3というHペースをついつい深追い。年明け三戦目、微妙に疲れもたまっていたのだろう。

 4着敗退でクラシック出走は断念したが、立て直しをはかり、3勝クラス、アンドロメダS(L)を連勝。ただ、武豊Jが跨ると何の苦労もなく映るが、勝負どころで急かせると危い。一気にトップギアに叩き込むことが可能だった父ディープインパクトと異なり(馬体の雰囲気はにているが)、加速はジワジワ。

 3・4コーナーあたりは特に、フットワークが定まるまで、丁寧に待ち時間を入れていた。辛抱の甲斐あって、この中間体重に大きな変化はなくとも腰回りに徐々に力がつき、坂路のグリップ力も一段増した。実力勝負の中京2200mを勝ち切れば、目指すGIがまた一歩近づいてくる。

 対抗はヴェロックス。クラシック三冠は皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞も3着に終わった。小倉大賞典9着失速を契機に、身体造りを一から見直し。中日新聞杯は498キロにボリュームアップ、テンションも以前ほどは高くはない。久々のぶん伸びあぐねたものの、ひと叩き効果で脚捌きは軽やか。若干時計のかかる馬場も有利、実績を考えれば57キロのハンデは仕方ないか。

 単穴はサトノインプレッサ菊花賞の敗因は距離に尽きる。出遅れ癖、高速決着だと追走に手間取る。勝ち負けにはいくつかの条件が必要だが、稍重の毎日杯を直一気、ダービーは直線インをグイグイと割って4着浮上。底力勝負のパワー馬場の中京2200mのハンデ戦は、ピースがピタリとハマるかもしれない。

 クラージュゲリエは、皐月賞5着、ダービー6着。立て直しに苦労したが、アンドロメダSを叩き変わり身が見込める。ダイワキャグニーは、去勢効果もあり、常に目の前のレースに全力でファイト。57キロで3勝、OP・リステッドレースは5勝。少し記録は古いが重馬場のJC6着に奮闘しており、左回りは距離に融通が利き崩れが少ない。

 サンレイポケットは、アルゼンチン共和国杯は、そこに入ると伸びないという内に進路をとってしまった。蓄積疲労が若干気になるが、55キロは比較上恵まれた。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸1頭流し

4

相手

1

3

9

10

11

10通り 各1000円

須田鷹雄の見解

 日経新春杯はハンデ重賞だが、過去10年の全馬均等買い時回収率が単43%・複54%とむしろ堅い重賞になってきた。昨年は人気薄馬の3着があったが、2ケタ人気馬が馬券に絡んだのは過去10年で3回。1-3番人気が揃って飛んだのは2015年くらいで、あまり無茶な穴狙いはしづらい。

 好走している馬に多いのはGI・GIIで一定の着順・着差に収まってきた馬と、条件戦を好走してきた馬の両極端。今年は後者に該当馬がいないので、前者重視になる。オープン特別組やGIII組は例年だと中途半端な存在になるが、格上タイプも数が不足している今年はそのあたりの馬も無視はできないだろう。

 ◎はサンレイポケットにした。前走の内容は満足とまでは言えないのだが、着差で考えるとそう悪くもない。終いの脚は確実な馬だし、GIIレベルで戦えることが保証されているのは魅力だ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
4サンレイポケット(5人気)
7バレリオ(10人気)
10アドマイヤビルゴ(1人気)
11クラージュゲリエ(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

4

7

10

11

12通り 各400円

3連単BOX

4

7

10

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

3

4

8

9

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

11

相手

3

4

8

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

4

相手

3

8

9

10

11

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【波乱含み】勢いのある若駒たちに押されて今回、目立たない存在となっている1ダイワキャグニー。ただ展開面では流れに乗れそう。スムーズに走れたときの粘りは展開一品。11クラージュゲリエは前走で復調のキッカケつかんだ様子。4サンレイポケットは条件戦だが、中京で勝ったときの内容を高く評価したい。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
3サトノソルタス(6人気)
9ヴェロックス(2人気)

鈴木麻優の見解

※1/11時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 中京芝2200mで行われるハンデのGII戦。様々な路線の馬が集まるために超混戦レースで波乱傾向にあるレース。本命視しているのは、サトノソルタスです。

 前走の中日新聞杯では、久々で馬体重がプラス16キロで初めての500キロ台でのレースで体が重かったものの終いの脚は見どころたっぷりでした。決め切れてはいないものの重賞戦で毎度上位争いができる子で、波乱が起きやすいこのレースでは軸にしやすい存在。一叩きされて上積みもあるでしょうから楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※1/9時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 アドマイヤビルゴが初重賞を手にするか。大差で勝つようなことはないが、ゴールではしっかりと前にいるセンスの良さ。メンバーは一気に強化されるが互角以上の勝負は可能。ヴェロックスはかなり間隔が空いた前走は仕方ないところ。今回は正念場。結果を出したい。

 サンレイポケットの前走は馬場の悪い内に行かされたことが敗因の一つ。上手に立ち回れば、ここでも好勝負に持ち込める。ダイワキャグニーの中京戦は非常に興味深い。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※1/9時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ハンデキャップ競走らしく、前走好走馬が優勢。「前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上だった馬」は2016年以降[1-0-0-38]と苦戦していました。

 あとはキャリアや臨戦過程も重要なポイント。「出走数が26戦以上の馬」は2016年以降[0-0-0-27]ですし、「前走との間隔が中9週以上だった馬」も2016年以降[2-0-0-22]とあまり信頼できません。

 これらの傾向から強調できるのはアドマイヤビルゴヴェロックスクラージュゲリエワセダインブルーあたり。2連勝中のアドマイヤビルゴは特に楽しみです。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 今年で68回という長い伝統を誇る中距離重賞。ハンデ戦ということもあってトップクラスの参戦は稀だ。昨年は格上挑戦で勝ったモズベッロ宝塚記念でも3着と好走、一昨年は菊花賞以来のグローリーヴェイズが制して暮れには香港ヴァーズで戴冠を果たすなど、明け4歳馬や上がり馬がここでの好走をきっかけに飛躍していっている。

1.フレッシュな馬

 過去10年で4歳馬が8勝。全体で見ても[8-4-1-20]で、連対率36.4%、複勝率39.4%と圧倒的だ。なお、18年は明け6歳のパフォーマプロミスが勝ったが、それまで休養期間が長く当時まだキャリア12戦目だった。キャリア豊富なベテランより、若い馬やキャリアの少ないフレッシュな馬を重視したい。

2.大敗馬の巻き返しは困難

 過去10年、前走で0秒6以上離されて負けていた馬は[2-0-2-77]で複勝率4.9%しかない。GI大敗後の馬が人気になることが少なくないが、昨年はレッドジェニアルが1番人気で7着、一昨年はアフリカンゴールドが4番人気15着、15年はサトノノブレスが1番人気11着、タマモベストプレイが2番人気7着、14年はラブイズブーシェが3番人気8着など、勢いが途切れた馬は苦戦を強いられている。

3.ローテーションに注目

 リニューアル後の12年3月以降に行われた中京芝2200mの古馬混合戦の成績を前走のコース別で見てみると、出走数が10以上あるコースを複勝回収率順で並べると、上位は小倉芝2000m、東京芝2400m、福島芝2600m、中京芝2000m、中京芝2200m、阪神芝2000mの順。ローカル小回りや内回りコースからの臨戦に妙味がありそう。

 クラージュゲリエは今年で5歳だが、キャリアはこれが9戦目でフレッシュさは十分。2・3歳時は重賞戦線で活躍していたように素質は高いものがあり、前走のアンドロメダSでは復調気配を見せた。今回はさらに上積みがありそうで、今後の飛躍に向けた勝利を期待したい。

 アドマイヤビルゴは地力上位も、本質的には根幹距離向きで2200mがカギ。前々走は同条件を勝っているが、あのレースは道中がドスローであまり参考にならない。大穴ならミスディレクション。非根幹向きで逃げたらしぶとい馬。条件絶好で、楽に逃げていきそうなここなら残り目があっても驚けない。

 ヴェロックスは復調気配も条件微妙。直線が短いコースの方が合っているだろう。以下、ある程度先行できればチャンスはあるサンレイポケット、19年ジャパンCの走りからして2200mはギリギリこなせそうなダイワキャグニー、前走は位置取りが悪かったサトノソルタス

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

3

4

9

12

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

1

相手

3

4

9

12

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

12

相手

1

3

4

9

14

30通り 各100円

小林誠の見解

【混戦模様】今年の日経新春杯は、先行指向が弱く前有利の展開になりそう。どの馬も一長一短という印象で、イメージ以上に混戦模様である。本命は10アドマイヤビルゴで、この組み合わせならば中団やや前の位置が取れるはず。仕上がりもよく、初重賞制覇が期待できるとみた。相手は、01ダイワキャグニーと12ワセダインブルーが上位評価組。ここは、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

7

9

10

13

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

14

相手

7

9

10

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

7

相手

9

10

13

14

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】サンレイポケットは条件が合う。潜在能力が高いショウリュウイクゾバレリオは末脚勝負で台頭する。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

4

7

9

10

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

4

相手

7

9

10

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

10

相手

4

7

9

11

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

4歳のなかでも筆頭といえる前走値104持っているのは▲アドマイヤビルゴ。ただこれで56キロ斤量で人気になるのでは妙味はない。距離値はまだしもコース値で高い馬を今年は重視してみる。◎ダイワキャグニー。前走値としても出走馬の中でトップ108を持つ。相手も平均値上位○サンレイポケット。問題はここから。いつも拾い切れない下位馬が活躍するレース。一発☆バレリオ。△も人気薄入れておいた方が良さそうだ。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

1

3

4

9

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

9

相手

1

3

4

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

4

相手

1

3

9

11

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

4歳を迎えて本格化してきた10アドマイヤビルゴが主力。スタミナ型で長丁場向き。終い勝負でチャンス。次位は9ヴェロックスでクラシックで好走した実績から57キロでも期待できる。▲は4サンレイポケットで他力本願だが侮れない。

厳選予想 ウマい馬券