【右肩上がり】エアロロノアがV3。二走前の時計も速かったが、前走の1分45秒7は、1週前の3勝クラスより0秒3速かった。ミドルペースに乗りマイル通過は1分34秒0、着差はハナだが3着とは2馬身半の決定的な差があった。

　第一本線はノルカソルカ。左回りマイルをステージとして、現級突破にあと一歩。一角崩しがあればセウラサーリ。能力で9Fもこなしているが、兄姉はともにGIマイラー、体型も1600mでこそ。チュウワノキセキは、堅実な反面、誰が乗っても勝負どころでスッと反応してくれない。自分で競馬を作れないが、サンディレクション、メイショウカミシマも連下なら。

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【上位拮抗】得意の中京で、ますます大崩れは考えにくい3ノルカソルカ。8チュウワノキセキ前走僅差の3着。迫力ある動きを見せている。2エアロロノアは大物感あり。昇級してもアッサリ突破の器。

【気配良化】この中間、気配がグンとよくなっている01メイショウカミシマに注目。最内枠なので前をどう捌くかが課題となるが、差しが届きそうな組み合わせでもあり、稽古での動きのよさも魅力的と、狙ってみる価値が十分にある。相手は、02エアロロノアの12ノーブルアースの2頭を上位に評価。波乱含みとみて、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負する。

【小波乱】チュウワノキセキは能力上位。距離短縮を利してサトノセシルが踏ん張る。メイショウカミシマは追われてしっかりしている。

2勝クラスの芝1600m戦。順調に指数も成績も上がっている◎エアロロノアを今回も評価する。初コースになるがキンカメ産駒なので問題はなさそうだ。だが今回はなかなか相手も揃っている。○チュウワノキセキ、▲ノルカソルカ、☆サトノセシル、△セウラサーリ。以下△まで頭逆転もありそう。

好枠を引き当てたならスピードが生かせる3ノルカソルカが中心。中京は相性が良く逃げ切りは十分。対抗は2エアロロノアで決め脚は威力があり侮れない。