【地力上位】ロバートソンキーの資質に、改めてこだわってみたい。14番人気で神戸新聞杯3着、続く菊花賞も6着にくいつき、長丁場の適性や立ち位置を、まぐれではなく結果としてGIで示した。断然人気の前走は、慎重になるあまり仕掛けが遅くなりドキリとさせたが、勝ち星は積み上げた。予定していたレースを回避、再仕上げとなるが、7月末から1カ月半。数字的には地味ながら、丁寧に坂路で研磨している。距離ディスタンスも広く、2000mに短縮も大丈夫。

　相手本線はノースザワールド。ダートGIII・レパードSでも4着に押し上げたが、中京の芝2000mは[1100]。左回りは芝・ダートを問わず走る。ピノクルも好調、中京の芝は4回走って3着3回。

　タイセイモンストルは[1101]ホウオウエクレールは当該コース[0110]、左回りに重点を置きローテーションを組んでいる。

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【軸信頼】キャリアにおいて、コントレイルと0.3差の3着が光る4ロバートソンキー。その時と同じ中京なら信頼度は高い。1ノースザワールドは芝に戻してきたが、中京芝は2戦2連対。7ホウオウエクレールはここは単騎で逃げが可能。開幕週の馬場を活かす。

【動き抜群】稽古での動きのよさが目立つ、02ピノクルを本命に推す。前走時も好気配だったが、この中間で見せている動きは、それ以上といえるもの。地力に関しても遜色はなく、流れも向きそうな印象だ。相手は、04ロバートソンキーと05エカテリンブルクの2頭が上位評価組。少頭数で紛れはなさそうなので、ここはシンプルに◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】ピノクルは対応力十分。レースがうまいエカテリンブルク。ロバートソンキーは地力がある。

2勝クラスの芝2000m戦。数値としては圧倒的なのが◎ロバートソンキー。久々で初距離と万全感はないものの中京ならばやれるだろうという感じはする。相手に○ホウオウエクレールと▲タイセイモンストルの上位。一発に☆ノースザワールド。

大幅にパワーアップしてきた1ノースザワールドが主力。53キロは魅力でうまく仕掛ければチャンス。○は4ロバートソンキーで長期休養明けだが地力でカバーできる。