【独演会】バーデンヴァイラーのワンマンショー拝見。祖母は芝・ダート兼用のスピードスター・キョウエイマーチ。半姉マルシュロレーヌは交流重賞目下4勝。ドゥラメンテ産駒の弟も、ダート馬とみて二戦目ですかさず砂にチェンジ。初勝利は後続をチギる一方の1秒差、あまりの強さに口をアングリ。

　前走の新潟戦も力が違い過ぎたか。暴力的な先行策で進め、直線2着以下を1秒4差に突き放すワンマンショー。時計は馬なりで1分51秒4、比較対象となる3歳GIII・レパードSは、少しハアハアいいながら1分51秒3だった。大勢は二着探し。

　二の筆頭は53キロ、武豊Jのクリノドラゴン。次いで天草特別好タイム3着のカルロスミノル。タガノウィリアムの逃げ残り、アドマイヤメティス、ジローの順に流し馬券。

　ここはさすがに◎バーデンヴァイラーに逆らえない。ダートでの2戦はともに4角先頭なのに上がり最速、しかも1秒以上の着差と次元の違うもの。前走の時計レベルなら2勝クラスも通過点だろう。

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【先行有利】行ききった時は粘り強い9タガノウィリアム。前走も早めに競りかけられる辛い展開。中京は結果出ていないが合うはず。13バーデンヴァイラーは前走の勝ちっぷりが豪快。昇級ウンヌンの器ではない。2タガノキングロードは中京は3戦3連対。

【素質断然】久々だった前走がまさに「圧巻」の走りだった、13バーデンヴァイラーを素直に本命視。先々は重賞戦線でも名を連ねてきそうな存在で、2勝クラスは通過点だろう。久々を叩かれての上積みも大きく、ここは勝って当然か。相手は、03カルロスミノルと07クリノドラゴンの2頭を上位に評価。◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体で勝負したい。

【小波乱】バーデンヴァイラーは能力上位。タガノキングロードはレースがうまい。ジローは仕上がりがいい。

2勝クラスのダート1800m戦。ハンデ戦。これは前走の同距離戦で101出ている◎バーデンヴァイラー筆頭。平均値で上位の古馬勢に入ってもまったく見劣りしていない。ハンデも54キロというのがその評価なのだろう。相手は○タガノキングロードと▲クリノドラゴン。一発☆アドマイヤメティス。

叩いた効果は大きい13バーデンヴァイラーを推す。前走の楽勝から格上げでも能力でカバーできる。対抗は9タガノウィリアムで積極策から逃げ切りは十分。