【本格化急】
アラタの躍進には目を見張る。3歳春は弥生賞6着、
青葉賞にも参戦した。9か月もの休養を余儀なくされ、ダート2100mから再出発したが、近4走は2・1・1・1着。走るたびグリップ力が強くなり、前走は横綱相撲で堂々の一蹴。短期放牧を挟み、リフレッシュしつつ調教も強化。昇級、坂越えの左回りでも面白い。
強敵は
アドマイヤビルゴ。GIではまだ足りないものがあるが、GIIIの
エプソムCは0秒5差。斤量は56キロ、オープン特別なら勝ち負けでいい。単穴は
マリアエレーナ。前走の
高千穂特別は、右回り・小回りにも楽に好位で対処。1分58秒9・上り34秒2も出色。
ローズSは除外になったが、左回りの中京は元々得意。牡馬相手でも互角の勝負に持ち込める。
やや勝ち味に遅いが、
ウインイクシードは
中山金杯2着、GII・
中山記念3着、
関越S2着と高値安定。
フランツは昨年の2着馬、良馬場の瞬発力勝負なら昨年くらいはいつでも走れる。
ショウナンバルディの粘り込み、
ラーゴムも微調整進む。