※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
過去10回の
菊花賞勝ち馬のうち8頭が
神戸新聞杯からの臨戦だったように、
菊花賞への最重要
ステップレースとしての立場は揺るぎない。春に主役を張っていた馬が参戦してくるため大荒れになることはあまりなく、1番人気は過去10回中9回で連対している。
1.キャリア数に注目
過去10年で、それまでのキャリアが7戦以下だった馬は[8-8-10-53]で複勝率32.9%なのに対し、キャリア8戦以上だった馬は[2-2-0-57]で複勝率6.6%しかない。
2.前走ダービー組が圧倒的も
過去10回で連対した20頭中、実に15頭が前走
日本ダービーだった。ただし、ダービーで「5番人気以内もしくは5着以内」に該当しなかった馬の連対は、14年2着の
サウンズオブアースのみ。ダービーで人気に推されず、好走もできなかった馬がここでいきなり変わり身を見せることはほとんどない。
3.乗り替わりは苦戦
過去10回で、前走と同騎手だった馬は[8-6-9-50]で複勝率31.5%なのに対し、前走からの乗り替わりとなる馬は[2-4-1-60]で複勝率10.4%。
ここは順当にダービー馬
シャフリヤールの勝利を期待。夏を越えて馬体が成長しており、調教も至極順調。初めての中京コースが合うかは分からないが、1週前の登録が11頭と少頭数濃厚であり、スムーズに立ち回れば結果は付いてくるだろう。
ステラヴェローチェは中京合いそうだが、叩き良化型だろう。地力上位で堅実に走ってきそうではあるが、狙いたいのは次。
ワンダフルタウンはダービーで10着に終わったが、結果的に動くのが早すぎた。着順ほど上位と地力の差はない。
キングストンボーイは夏を経て成長。春は緩さがあったがパンとしてきた印象がある。いきなりどうかも、先々は重賞を勝てる器だ。以下、好走条件に合わないが非根幹替わりプラスの
レッドジェネシス。