【ほれぼれ】サンテローズは、ごく近い将来、重賞掲示板に名を連ねるだろう逸材。夏の函館、経験馬相手に、古馬1勝級を1秒近く上回る快記録で一気差し。いかにも馬体など幼く、続戦は7着に終わったが、前走の中京戦は上り33秒8。ほれぼれとする脚色で資質の違いを見せつけた。まだビッシリ攻めきれないけれど、坂路3本消化できたのなら、2勝クラスも通過点。

　第一本線はヒルノダカール。前回の1分46秒0も優秀だが、パワー馬場はもっと得意。割って入ればヴィクターバローズ。ルリアンは、久々を叩き一変の予感。エールブラーヴ、ニホンピロスクーロが押さえ。

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【上位拮抗】阪神内回りが得意の3エールブラーヴ。控える競馬で勝ちきった前走の収穫大。2サンテローズはまだまだ奥がありそう。道悪もこなす。5ルリアンは馬体絞れば見直し必要。

【前走評価】前走が好内容での2着だった、07ヒルノダカールを本命視。ちょっと乗り難しい面のある馬なので、池添ジョッキーの継続騎乗はプラスに働くはずだ。少頭数で、流れが落ち着きそうなのも好材料。相手は、06ニホンピロスクーロと03エールブラーヴの2頭が上位評価組である。ここはシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負を推奨する。

【小波乱】ルリアンは臨戦過程がいい。アグネスリバティは反応がアップ。エールブラーヴはこのコースが合う。

2勝クラスの芝2000m戦。少頭数ながら、一目混戦のレース。前走同距離コース実績ならば92☆エールブラーヴだが、これにしても微妙な線上というところ。これなら2走前同95から前走100が出ている◎ヒルノダカールに期待してみる。相手は○ヴィクターバローズと▲ルリアン。さらに△サンテローズ。

暖かくなり状態がアップしてきた7ヒルノダカールを推す。先行力があり終い勝負で抜け出せる。○は2サンテローズで叩いた効果は大きく善戦は必至。