【軽々と】ワールドバローズは、時計1秒は軽く詰まる。重馬場のアーリントンCは1分34秒8、0秒6差に頑張った。前走は3歳限定の1勝クラス。相手関係にも恵まれたが、スローの上り勝負とはいえ、11秒8-11秒0-11秒6(3Fは34秒4)というレースの上がりに対し、自身のソレは33秒7。走破時計は平凡ながら、昇級・時計更新に耐えうる好数値だった。

　対抗はアトリビュート。マイルは[1201]、9Fに高速記録を保持しているが、重馬場のマイルはより得意。三番手はスカーフェイスの差し込み、相手関係が少し楽になってきた。リュクスポケット、エバーミランダの残り注。

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【一騎討ち】内で脚が溜まれば、ここでは抜け出す脚は抜けている2ワールドバローズ。4アトリビュートは昇級になるが、そこまで相手が強くなった印象はない。ほぼ2頭の争い。

【順当決着】斤量的に有利な3歳馬で、地力に関しても上位であるはずの02ワールドバローズ。条件適性も高く、少頭数で流れが落ち着きそうなのもプラスに働く。ちょっとズブいところがあるので、この乗り替わりもいい方向に出そうだ。相手は、04アトリビュートと05リュクスポケットの2頭を上位に。いたってフツーに、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】スカーフェイスは流れに乗って差し切る。先行力があるリュクスポケット。スラッシュメタルは条件が好転。

2勝クラスの芝1600m戦。3歳◎ワールドバローズが指数圧倒している。前走値では下げているが2走前同距離コース106はここでは抜けている。相手に○スカーフェイス。そこに▲リュクスポケット、☆アトリビュートという順に評価する。

格上げになるが能力は上手の2ワールドバローズが優勢。自在な脚があり好機に仕掛ければ抜け出せる。○は4アトリビュートで先行策から巻き返しは十分。