【叱咤激励】気を抜かず走ればヴェルテックスの連勝V。園田で2勝を挙げ中央再転入を果たしたが、未勝利時代2着7回。どこかトボけたところがある馬だが、復帰初戦の前回は、西村Jが最後まで気合をつけ叱咤激励、5馬身差の圧勝。1分44秒0は、同日の2勝クラスを0秒9上回っていた。

　対抗はリトルクレバー。京都9Fを1分49秒7で駈けるスピードがあり、戦法はマクり。ローカルの1700ダートに、良い新味がありそうだ。

　脚抜きのいい馬場とはいえ、タガノウィリアムの前走時計は1分42秒8、同日の3勝クラスと0秒5差の好内容だった。

　メイショウヨカゼは初の小倉で2着強襲。ドルチェリアの粘り込み、ロンドンデリーエアの変わり身警戒。

　1月の小倉ダート2勝クラスは差し競馬が多かったが、この条件は本来、先週の平尾台特別のように先行馬、特に内枠馬が好走するのがパターン。▲リトルクレバーもよいのだが、配当を伸ばすことを意識して◎タガノウィリアム、○ロンドンデリーエアからの二丁流しでいく。

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【軸信頼】勝ちっぷりが豪快で、まだまだ上を目指せる11ヴェルテックス。追い込み馬が揃ったメンバーだけにすんなり逃げる可能性は高い。5リトルクレバーは体調良く調教でも力強い動き。2メイショウヨカゼは立ち回り上手。

2勝クラスのダート1700m戦。平均値まだ最下位でも前走同距離コースで103出た◎ヴェルテックス筆頭。相手筆頭は平均値トップの4歳戦○リトルクレバー。不良馬場ながら前走95の▲タガノウィリアム。一発には☆スナークダヴィンチ。ほかにも割り込めそうな3頭目候補はたくさん。△絞りがキモになりそうだ。

素質は極めて高い13ヴェルテックスが主力。前走、5馬身差の快勝劇から格上げでも突破してくれそうだ。次位は5リトルクレバーで自在に立ち回れば勝機は十分。▲は16アイタイで他力本願だが能力は上位。