2011年以降、1-3月の小倉で行われた2勝クラスの芝1200m戦(※牝馬限定戦除く)は全部で31レースあるが、枠番で複勝回収率が100%を超えているのは1、7、8枠。次いで2枠が70%で、3-6枠はすべて60%以下となっている。穴が出るとすれば両端で、真ん中は上位人気になるレベルの馬が地力で好走してくるが、いわゆる配当妙味には欠けるようだ。
ここは18頭立てで、しかも馬場は荒れてきている。引いて差し直した内枠馬が好走することもあるが、単純に頭数の面から差しに回る内枠馬にはリスクがあり、外寄りの差し馬を重視しておきたい。
ただ、小倉はBコース替わりのタイミングで既に馬場状態が怪しく、開催が進むにつれて「使えるコース」の幅は限られてくる。そうなると後方からの馬というよりは、ワンテンポ早く踏みたいコースを取れるような中団馬群くらいの馬が良いかと考える。ここは前走出遅れた◎
マイネルアルケミーの巻き返しに期待。