【布石】
ジャスティンスカイは、これからが本番。初陣は世代屈指の中距離牝馬ロンの前に2着と敗れた。しかし二戦目の札幌2000mで未勝利を卒業、続く
フリージア賞は534キロにビルドアップ。1000m通過・62秒3のスローを押して2番手。エンジンが温まるのを待ち徐々にギアを上げ、11秒2-11秒4-11秒9(3Fは34秒5)というレースラップを、自身33秒9で悠々抜け出した。父同様3歳春はいろんな緩さを抱え、
青葉賞は11着に沈んだが、函館Wで熱心に鍛錬。
キタサンブラック産駒の本領発揮はこれから。洋芝の札幌適性は昨年証明済み。ここで1勝を積み上げれば
菊花賞路線が現実味を帯びてくる。
スワヤンブナートも阪神12Fを逃げ切り、函館の10Fも距離不足かに思えたが力で突破。
ジャスティンとの戦いは、単なる勝ち負けではなく、これからも幾度かまみえるだろう、お互いの将来の第一ラウンド?
京都新聞杯は9着に沈んだが、
メイショウラナキラも、自慢の逃げ脚をどう磨いて行くのか興味深い。現級の安定株
スズカノロッソ。
ポールトゥウィン、
マジカルステージ、
トーセンヴァンノを2-3着に配置。