【くらいつく】ラキエータの続伸に注目。410キロ前後の軽量馬だが、新馬勝ちは中京の不良馬場。長万部特別も、渋った馬場はすいすい。計ったようにゴール前伸びてきた。見た目も鮮やかだったが、前後半の3Fのラップは34秒6-35秒1という好バランスだった。とあれば昇級、札幌替わり、クッションのいい良馬場でも勝ち負けに食いついてくるだろう。

　当面の目標はステラダイヤ。芝戦績はまだ[2122]と底が割れておらず、1分9秒前後のパワー馬場を念頭に、札幌遠征を敢行してきた。割って入ればカルネアサーダ。本質はダート馬だが、平坦・洋芝なら簡単には失速しない。同型を捌けばメイショウエニシア。セリノーフォス、ヤマニンプティパなど伏兵の顔ぶれも多彩。

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【上位拮抗】スピードの乗りが良く、楽に先手が奪える6メイショウエニシア。少頭数も歓迎。3ラキエータは前走着差以上の強さがあった。滞在競馬は合う。7セリノーフォスは前走は不利があって度外視できる。

2勝クラスの芝1200m戦。牝馬限定。前走ダートから1頭。その▲カルネアサーダは前走値もダート91で良い。しかもドレフォン産駒はここの同距離コース戦は抜群の相性。それでも軸には前走函館の同距離で96で勝ちきっている◎ラキエータ。相手に○メイショウエニシア。一発☆ステラダイヤ。

滞在競馬向きの3ラキエータが有力。格上げになるが馬場への適応力は高く52キロは魅力。対抗は8ステラダイヤで積極策から逃げ切りは可能。