【上位は3歳】1勝クラスなら
セオリー通り、中心は3歳馬
ディープレイヤー。紐解けば札幌1800mデビュー、初陣は2着に頑張った。続戦の中山2000mは2着、三戦目の東京1800mを上り33秒6で中位差しで初勝ちを決めた。
京都2歳Sは7着、
毎日杯はシンガリ負けを喫したが、自己条件に戻れば競馬の風景一変。7月初旬から1カ月余、函館Wで入念に乗り込んできた。
強敵は
サルサロッサ。2-3着には入るが、先行すると甘い。ならば前走、戦法を末脚勝負にスイッチ。Hペースも味方したことは確かだが、外一気に鋭く伸び切り2着を0秒5差に封じ込める完勝をはたした。若干時計は平凡だが、3-4コーナーの緩やかな札幌は、マクり戦法によりプラス。
単穴は
ジャスティンカツミ。2歳12月の新馬戦のパフォーマンス上々。OP級の能力ありと見ていたが、
利尻特別はどうしたものかフォームがバラバラ。馬具などの影響ならばすぐに是正は可能、真っすぐ走れば首位奪取の資質あり。少し記録は古いが、
メイレンシュタインは札幌9Fと共通点もある福島9Fに好時計勝ちがある。
スカイフォール、
ポケットシンデレラもジワジワ前進。