11R

札幌記念

15:45発走 / 芝2000m (右 C) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 札幌 4日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 定量 16頭
本賞金:7000,2800,1800,1100,700万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

3

4

6

9

14

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

4

相手

3

6

9

14

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

4

6

9

14

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【絶賛進化中】ソダシの才能が、さらに光沢を増している。2歳9月の札幌2歳Sは1分48秒2のレコ勝ち。アルテミスS、阪神JFを無敗の4連勝で制し2歳牝馬チャンピオンに輝き、3歳春の桜花賞を1分31秒1のコースレコードで駆け抜けた。オークスはライバルたちの徹底マークにさらされ8着に失速したが、札幌記念ですかさず反撃。ラスト4F・11秒9-11秒8-11秒7-11秒9(3Fは35秒4)という強靭なラップの上に立ち、ラヴズオンリーユー以下、古馬GI馬を完封。秋華賞は10着に失速したが、ダート路線二戦目のフェブラリーSを3着に踏ん張り、55キロの斤量で芝マイルGI・ヴィクトリアマイルを完勝。ゲート入りや馬込みや折り合いなど、諸々の課題もクリアできた。今回はHペースを厭わない強力な逃げ馬がレースを主導、縦長の展開が予想され、団子状態で揉まれる心配も少ない。自分のリズムで動き、前を捕まえに行ける。

 対抗はジャックドール。昨年9月を境に5連勝を果たし、金鯱賞はレコ勝ち。GI・大阪杯へと駒を進めたが、心身ともに疲れもたまっていたか。右回りを走るのは久しぶり、こぢんまりとしたフォームで、ためらいがちの雁行状態の逃げとなってしまい、5F通過・58秒8という数字以上にストレスは大。落鉄も重なり、もがくようにして5着に流れ込むのがいっぱいだったが、リフレッシュ期間を設け四肢の踏ん張りと腰回りに力感が戻り、筋肉や身体の輪郭は逆にくっきりとしてきた。無謀な逃げ争いは避け、きっと二番手追走も想定している。

 パンサラッサの逃げも強烈。GII・中山記念の1分46秒4で快勝、ドバイターフ・1分45秒77でGI馬として世界に通用するスピード値を証明。宝塚記念も5F通過57秒6-10F通過・1分57秒3という猛烈なHペースを残り1Fまであわや先頭という見せ場を作った。ウインマリリンは、脚元の不安も癒え宝塚記念は3-4コーナーの手応えは抜群。気持ち早仕掛けのぶん甘くなったが、動き出しのタイミングひとつで前進十分。ユーバーレーベンソダシ札幌2歳Sでは2着の好勝負を演じ、オークス優勝。ドバイシーマクラシックは上位に肉薄、洋芝の10Fも条件ベスト。気持ち距離不足だがグローリーヴェイズの実力も軽くは扱えない。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

予想印
6グローリーヴェイズ(4人気)
10ソダシ(2人気)
14ユーバーレーベン(6人気)
3パンサラッサ(1人気)
1マカヒキ(10人気)
4ジャックドール(3人気)
9ウインマリリン(5人気)
13レッドガラン(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

6

2着

10

14

相手

1

3

4

9

10

13

14

11通り 各900円

須田鷹雄の見解

 札幌記念は内枠強く、特にCコースになってからその傾向が強い(昨年はオリンピックによる変則開催でAコース使用)。しかも内枠の差し馬がきている。今年条件に該当してかつリアルにチャンスがありそうなのは◎グローリーヴェイズでは。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
4ジャックドール(3人気)
16アンティシペイト(7人気)
3パンサラッサ(1人気)
7ハヤヤッコ(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

4

7

16

12通り 各400円

3連単BOX

3

4

7

16

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

6

9

10

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

4

相手

6

9

10

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

9

相手

4

6

10

11

14

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【上位拮抗】3パンサラッサは、8着と負けた宝塚記念でも想像以上の力を証明した。ここは4ジャックドールの1つでも内枠を引いたのは大きい。〇は逃げて結果を出してきたが◎よりは自在性はあるはず。9ウインマリリンは復調気配。能力は3強にヒケを取らない。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
6グローリーヴェイズ(4人気)
4ジャックドール(3人気)

鈴木麻優の見解

※8/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 札幌芝2000mで行われるGII戦。舞台となる札幌芝2000mは小回りコースではあるものの最初のコーナーまでの距離がやや長めで、ペースが落ち着きやすく、最後の直線での決め手勝負になりやすいコースです。

 本命視しているのは、グローリーヴェイズです。GI戦でも差のない競馬ができている子で、今回は海外帰りにはなりますがGII戦の相手関係なら能力で通用してもよさそうです。前が速くなりそうなメンバー構成もいいですし、ルメール騎手起用で陣営の期待も感じますから楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※8/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 GIIだが、ほぼGIと言っていい一戦。ソダシの連覇に期待した。3歳の昨年が52キロ。今年は55キロだが、それでも優位に感じる。パンサラッサという格好の目標がいて、レースはしやすい。4角でパンサラッサを捉えてゴールまで踏ん張る。

 相手はそのパンサラッサ。このメンバーでもしっかりと主導権を握る。グローリーヴェイズは意外にも北海道で走ったことがないが、合う気がしてならない。ジャックドール大阪杯は5着だが落鉄があったという。見直していい。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※8/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 近年は実績馬が圧倒的に優勢。「“JRA、かつGIのレース”において3着以内となった経験がない馬」は2018年以降[0-0-0-32]でした。

 さらに「前走の条件がGI以外だった馬」は2018年以降[1-0-1-30]、「出走数が17戦以上の馬」は2018年以降[0-2-1-27]と、それぞれいまひとつ。ビッグレースから直行してきた馬、キャリアが浅い馬を高く評価したいところです。

 ウインマリリンユーバーレーベンあたりも面白そうですが、中心視したいのはやはりソダシ。特に不安要素が見当たりません。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
15ケイデンスコール(14人気)
10ソダシ(2人気)
3パンサラッサ(1人気)
14ユーバーレーベン(6人気)
4ジャックドール(3人気)
9ウインマリリン(5人気)
12アラタ(12人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 夏のローカル開催で行われる唯一のGII。海外や秋のGI戦線を見据える一線級が複数頭参戦してくるのが通例で、サマーシリーズの他のレースとは一線を画す。今年に関しても、GI馬5頭をはじめ豪華メンバーがエントリーしてきた。

1.スピードが要求される

 14年はゴールドシップ桜花賞ハープスターに敗れ、18年はダービー馬マカヒキがマイル以下の重賞を2勝していたサングレーザーに先着を許した。さらに、20年はマイル路線で活躍していたノームコアが、当時中距離GIを2勝していたラッキーライラックを下して優勝。昨年は桜花賞ソダシオークスラヴズオンリーユーを抑えて優勝した。スタミナよりスピードが勝ったタイプが勝ちやすいレースといえる。

2.前走先行していた馬は苦戦

 函館開催だった13年を除く過去9回で、前走が国内だったケースに関して、前走4角3番手以内だった馬は[0-1-2-35]で複勝率7.9%と苦戦傾向。対して、前走7番手以下だった馬は[7-4-5-48]で複勝率25.0%、前走4角10番手以下で見ても[5-2-3-26]で複勝率27.8%。

3.前走2000m組は苦戦傾向

 過去9回で、前走も2000mを走っていた馬は[2-2-3-48]で連対率7.3%。対して、今回距離延長となる馬は[4-3-1-27]で連対率20.0%、距離短縮となる馬は[3-4-5-25]で連対率18.9%。

 ケイデンスコールは前走のマイラーズCで大差のしんがり負けを喫したが、レース中の不利などにより無理をしなかった結果であり見直す余地はある。スピード能力という観点ではGI馬らに見劣らず、大穴人気なら狙ってみても面白い。

 ソダシは昨年の覇者で順当に上位評価も、昨年と比較してローテーションや斤量など条件は厳しくなる点がどうか。ただし、飛ばして逃げる馬がいるため展開は向きそう。パンサラッサは好走条件に合わないが、本格化しておりGIIならあっさり逃げ切ってもおかしくない。

 ユーバーレーベンは札幌実績があり、コース替わりはプラス。マイルGI実績も持っており、スピード勝負にもある程度は対応可能。以下、前走は馬場が合わなかったアラタ、札幌は合いそうだが展開は向きそうにないジャックドール、スピード勝負どうかも展開向きそうなウインマリリン

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

予想印
10ソダシ(2人気)
3パンサラッサ(1人気)
6グローリーヴェイズ(4人気)
4ジャックドール(3人気)
7ハヤヤッコ(8人気)
9ウインマリリン(5人気)
14ユーバーレーベン(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

3

4

6

7

9

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

4

6

7

9

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

6

相手

3

4

7

9

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GII札幌記念。芝2000m戦。今年は3歳不在。昨年同距離コースで113勝ちしていれば◎ソダシを評価したい。逃げる2頭からどういう番手で競馬をしてくれるか。平均値トップ並びは○パンサラッサ。次いで▲グローリーヴェイズとなっている。距離値115でトップの☆ジャックドール。さらに前走値良い△ウインマリリン。馬場渋れば△ハヤヤッコにも出番ある。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

3

4

6

11

14

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

4

6

11

14

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

16

相手

3

4

6

11

14

30通り 各100円

田沼亨の見解

マイルGI3勝馬10ソダシが連覇を果たす。札幌は重賞2勝と洋芝適性は高く、55キロの増量もパワーで補える。次位は3パンサラッサで好枠を引き当て積極策から逃げ切りは可能。▲は16アンティシペイトで札幌は得意で差し切りは十分。

厳選予想 ウマい馬券