【時計出色】キタノセレナードがV2を奏でる。440キロ台と、身体は若干薄め。数字的には大きな変化はないが、滞在競馬はストレスも少なく体力も温存できる。前走の1分45秒2、後続に1秒4差は、まさに滞在効果の表れ。ちなみに同日の1勝クラスより時計は0秒2速く、二着との着差や余力を加味すれば連勝の図も見えてくる。

　対抗も3歳馬アウグスト。前走は道悪に面食らったが、二走前の1分44秒6が能力ベースとしたい。輸送競馬だとアレコレ神経を使うが、カズラポニアンが新馬勝ちの当地で一変。フームスムートは、大型馬だけにエネルギーはタプタプ。少しだが上積みも期待できる。オーホンブリック、アスターナランハも連下なら。

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【上位拮抗】前走はスタートのタイミングが合わなかった1アウグスト。今度も最内枠でリベンジ。7フームスムートは体調良く、連闘でさらに気合が入る。9カズラポニアンは前走外を回らされた。この地で新馬圧勝の歴。

1勝クラスのダート1700m戦。前走芝から3頭。前走未勝利戦の同距離コースで91出た◎キタノセレナード。今回斤量減となるのでもう少し前進も見込める。相手に2走前に同97出ている○アウグスト。次点に平均値トップ▲フームスムート。一発に☆カズラポニアン。

滞在競馬は合う5キタノセレナードが優勢。格上げになるが能力的にソン色ははない。○は1アウグストで積極策から押し切りは可能。