【惚れてしまった】
カナテープの資質にぞっこん。母はアメリカン
オークス、クイーンエリザベス2世チャレンジCS勝ち。産駒たちの性格は総じてイレッポ。本馬もデビュー戦、パドックで時たま首を大きく上下に振り心配をさせた。しかし返し馬に入るとクルリと首を丸め全集中、スタートもびっくりするぐらいポンと出た。道中は1000m通過・62秒1のスローをガッチリと二番手。残り4F手前で悠々先頭、上り3Fを推定11秒4-11秒2-11秒3(33秒9)という高速ラップで後続を完封。一頭になると遊び、フラっとしたのはご愛敬(笑)。成長期間を設けたが、正直まだ心身ともに若い。ただ、ポテンシャルはOP級。現地競馬、アタリのソフトな福永Jなら、ロス少なくVロードに導いてくれる。
強敵は
グレイスフル。血統および体型的にも、芝マイラーだろうと見たてていたが、前走の東京マイル・1分33秒7は、予想をいい意味で超える好記録・好内容だった。三番手には
キタサンシュガーを抜擢。話題先行型、春は強いところにブツけたが、まだ馬体のラインが薄く、現状ベストは良馬場・平坦の瞬発力勝負だろう。1勝クラスの新潟マイルはメンテナンスの場にピッタリ。春の新潟マイルを2着した
エンブレムコードは、南Wで長めから好時計を連発し仕上がり上々。
エーティーマクフィは3歳、自己条件の立ち位置が見えてきた。
コミカライズ、
ミスボニータも連下圏。