【出色の上り】東京7Fダートを目標に掲げた馬が集結したが、中でも注目は
フィールザワールド。前走の大島特別は昇級緒戦。時計更新等、懸案材料も抱えていた。道中1000mは60秒1のミドル、1200m通過は1分11秒7、淡々としたペースで進んだが、ポジションは後方三番手。追い込み馬には厳しい流れに映ったけれど、上り34秒7という出色の末脚を繰り出し猛然と2着に追い込んできた。1分23秒8という走破タイムも褒めていい。中山を
スキップしたが乗り込みは入念。調教は不審感が沸くほど動かないが(笑)、バタバタの時計でも結果は出してきた。
ワーズワースとの叩き合いが本線。3歳時7Fを1分23秒台で勝ちあがり、OPにも駒を進めた好素材。幼さが抜けず扱いも追い出しにも苦労するが、コースこそ異なるものの、左回り7Fの四日市特別を1分23秒9で2着に追い上げてきた。
ロゼキルシュは前走本命と同タイム3着。折り合えば
フクウンも上位争い必至。
タイセイサムソン、
オレデイイノカ、
ペガサスターボもあまり差はない。