【伏兵注意】トレドは新馬戦をレコードタイムで快勝。調整順調で上積みもうかがえ前走同様スピードを生かす競馬で連勝を狙う。イエルバブエナはひと伸びして差し切った初戦が着差以上の内容で反応も良化しており好勝負を期待。ダート替わりの前走で期待通りに一変したモンドプリュームも一戦毎に上向きで勝機まで。サトノミスチーフも動き力強く、ノーブルミステリーとツインクルトーズも侮れない。

【V2濃厚】トレドで順当。新馬戦の中山9Fダートを1分51秒9でレコードV。脚抜きのいい馬場のアシストもあったが、上り4Fのラップは11秒8-12秒3-12秒4-12秒4。芝並みの連続高速ラップで2着に1秒差は圧巻。聞けば左回りにも問題なし? ヘニーヒューズ×サウスヴィグラスとあれば、マイル替わりはベター。

　モンドプリュームは母の父はシニスターミニスター。パワー型のサトノダイヤモンドを配合すれば、しっかりとしたダート馬になることを、前走の1分54秒4(良馬場)の楽勝で、ひとつのサンプルとして明示した。

　サトノミスチーフは、名前通り父は米国ダートマイルシーンの柱ともいえるイントゥミスチーフ。トレーニングセール出身馬、完成度は高く距離短縮も加点材料になる。

　ノーブルミステリー、イエルバブエナなど、2歳馬はこの時期、思った以上の変わり身を見せるときがある。

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【順当】8トレドは初戦圧勝のスピード魅力で、コース替わりでも押し切る可能性が高そう。5モンドプリュームは初ダートの前走が好内容で、引き続き善戦以上が期待できる。2サトノミスチーフも前走快勝の好位差しを再現できれば上位争いに加わりそう。1ワタシダケドナニカは距離延長に対応できるとみて連下の筆頭にマークする。3ツインクルトーズは連闘でどうかだが、再度の先手主張なら残り目も。

【小波乱】トレドはスピード豊か。勢いがあるモンドプリューム。ツインクルトーズは体調が良化している。

2歳1勝クラスのダート1600m戦。同距離コース経験あるのは前走77ある△ツインクルトーズだけ。基準は基準だがこれが不良馬場のものなので、どこまで参考になるか。これも不良馬場だが初戦79勝ちならば◎トレドを軸にする。相手に○ピッチパーフェクト。次点に▲モンドプリューム。一発☆ワタシダケドナニカ。△イエルバブエナは初戦51からどこまでアップすることができるか。

主役はデビュー戦でレコード勝ちした8トレドだ。6馬身差の快勝劇から能力でカバーできる。○は7イエルバブエナで上積みは必至で好走は十分。