【混戦】フィニステールはダート替わりとB着用で上昇中。前走の勝利内容鮮やかで仕上がり良く昇級も即通用。ウィリアムバローズは前走2着と現級に目処。休み明けも軽快感十分で立ち回り次第で勝機あり。ヴォワドアンジェも脚力上位でスムーズに運べれば出番まで。ソルドラードはひと叩きと久々のダートで。ゴールドパラディンも巻き返し可能で、キタノリューオーやリキサントライなども差はない。

【マイペース】ウィリアムバローズでほぼいける。3歳8月、未勝利もあとがなくなった。やむなしといった感じでダートを走らせたが、札幌1700ダート圧勝に続き、福島1700ダートも1分45秒1で後続に1秒9差。2勝クラスの中山戦も2着に1秒1差をつける完勝だった。前走の摩耶Sは人気二頭がスタート直後からお互いを意識。ペース以上にタフなマッチレースを演じ、結果2着に終わったが、丁寧を心掛ければ3勝クラスは無事卒業。

　対抗はソルドラード。芝・ダート二刀流だが、砂の戦績は当コース1勝を含め[2101]。比率は高く、底も割れていない。三番手はフィニステールの上昇度。前走の1分52秒7の走破タイムも評価に値するが、上がり36秒7こそが余力の証。今季のキタノリューオーは肌艶がよく柔らかみがあり、終いも伸びやかだ。ヴォワドアンジェは現級の門番。乱戦になればフィロロッソ、ゴールドパラディンが連下圏に浮上。

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【上位拮抗】混戦の顔ぶれ。一応の中心には単騎逃げの形が取れそうな7ウィリアムバローズを指名。13ソルドラードはダート替わりでも好位差しの形が取れれば善戦以上が期待できる。12ヴォワドアンジェは先行してしぶといタイプで流れ込みに要警戒。11フィロロッソは前走のまくり脚を再現できれば首位争いに加われる。差し脚を長く使える10キタノリューオー、9フィニステールにも要マーク。

【小波乱】ロワマージュは長くいい脚を使える。このコースが合うソルドラード。フィニステールは堅実。

3勝クラスのダート1800m戦。ここ3戦芝を使っていたのは☆ソルドラード。ダート実績もあるのだがかなり久々になるので一発まで。軸抜擢するのは◎キタノリューオー。前走同距離コース103今回も出ればいける。相手に○ウィリアムバローズと▲フィニステール。ほかにも△ヴォワドアンジェ、△ヘライアなど。

クラス2戦目での慣れが見込める7ウィリアムバローズが主力。持ち味のスピードが発揮できれば勝機。対抗は9フィニステールで他力本願だが末脚は威力がある。