【リフレッシュ完了】もどかしい競馬が続いているが、
サトノシャロームは現状打破にあと一歩。本年は中京、阪神、東京の長丁場で[0311]。さすがに疲れもたまり、5月の
青嵐賞2着後は4か月のリフレッシュ期間を設けたが、再びCWで6F追いをビシバシ。最終追い切りは坂路で息を確かめるくらいの万全の仕上げがなった。中山は初めてになるが、右回りにも坂コースにも実績がある。
ただ、
サンデージャックの末脚はかなり手強い。彦島特別は馬場コンディションもよく、2000m通過は1分59秒9というタフな前崩れの流れだったにせよ、2分36秒7(3着)は良質。
初距離になるが、まとめて負かせば
モーソンピーク。全姉は重賞マイラー・
プリモシーン、しかし弟は体重は500キロ、四肢も背中も長い中距離系。思うような仕上げが叶わず、脚元と相談しながらの競馬になるが、中山は坂上で急加速が可能。内回り2500mは伸び伸び走れる好舞台になる可能性が高い。
イヤサカの粘り腰。
ナックイルシーブ、
キャルレイ、
ロワンディシーの急追を2から3着に配置。