【上位拮抗】レッドランメルトは相手強く2着が続いたが前走は順当勝ち。一戦毎に成長うかがえ中間気配も上々で連勝を期待。クールウォーターは態勢整わず久々も能力上位で鋭い動きも目立ちいきなりから。ミトロジーも状態充実しており巧く立ち回れば勝機まで。ゴーゴーユタカも力をつけており好調も維持。セナリストも前走以上が見込め、カランドゥーラやトランシルヴァニアなども侮れない。

【気力体力充実】レッドランメルトが軌道に乗ってきた。父はディープ、馬格は500キロ。しかし数字の割に腰の線など細く映り、鞍上の指示と反応がズレるときがある。

　ただ、ギアや始動の在処を探りつつでも、東京9Fを古馬2勝クラスと同等の1分46秒5で駆け、前回の札幌戦は後続に3馬身差をつける楽勝だった。

　1分48秒4は、翌日の2勝クラス・ワールドAJS第三弾より0秒8速く、札幌の洋芝でラスト2Fめに11秒9という高速ラップは注目に値する。

　体重もジワリ増量、中間調教の負荷も上げてきた。

　次位は現級の安定株ミトロジー。八ヶ岳特別2着に続き、白井特別も上手に流れに乗り2着はしっかり確保。

　ただ、ローテはややタイト。馬体減やテンションが上り出遅れ癖が頭をもたげる心配もある。

　馬具など矯正してきた、白井特別3着のゴーゴーユタカの前進。最速の上りで同レース4着のヤマニンガラッシア。ポッドヴァイン、カランドゥーラ、セナリストなど連下は拮抗。

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【差し注意】12ゴーゴーユタカは中山コースでの成績が良好で、今回も好位差しが狙えるとみて主軸に指名。6クールウォーターは長休明けでも乗り込み入念で、素質を評価して対抗に据える。5ミトロジーは詰めひと息でも差し脚堅実で、引き続き立ち回りひとつでチャンスあり。11ヤマニンガラッシアは初距離の前走が上々の内容で、ここでもマークが必要だ。2レッドランメルトは昇級戦でも条件的に通用十分。7セナリストはひと押しに欠けるが差し脚堅実で連下に少々。

【小波乱】ヤマニンガラッシアは対応力十分。勢いがあるポッドヴァイン。レッドランメルトは堅実。

2勝クラスの芝1800m戦。これは3歳勢の◎ゴーゴーユタカと〇レッドランメルトの軸2択。平均値高く、同距離コース値あるほうを上に取ってみた。そこに平均値トップ▲カランドゥーラ。しかし割り込める候補もけっこういる。一発は☆ミトロジーに。

久々を使っての変わり身は大きい3ポッドヴァインが主力。末脚は威力がありチャンス。対抗は12ゴーゴーユタカで自在な脚があり逆転は可能。