【兄と同レベル】
アストロフィライトの資質上位。母はBCフィリー&メアス
プリント優勝。半兄
グレナディアガーズは朝日杯レコ勝ち。
フランケル産駒の兄と全体的なラインは似ているが、四肢・首・背中が兄より微妙に長い。でん部のラインも水平、父ディープの良さが随所に見て取れる。線が細く大事に成長期を設け、馬体にあわせてデビュー戦を選んだが、新馬戦は1000m通過は60秒1のスロー、隊列はひと塊り。立ち遅れ気味、後方馬群の真っただ中で身動きが取れず、直線入り口でインを強襲するしか選択肢がなくなってしまった。しかし11秒6-10秒9-12秒1(3Fは34秒6)というレースラップに対し、自身のソレは33秒6。いろんな幼さを残す中でも、ラスト2Fめの10秒9という数字は、クラシック戦線の基点となる。中間CWで6F追いを二本、最終追い切りは坂路で息を整える程度で好仕上がり。
二の筆頭は
カワキタレブリーのキャリアと戦績。
デイリー杯2歳Sの1分35秒4・3着という記録は、このメンバーに入ると大事な意味をもつ。
レッドラマンシュは、フラフラしながらでもこうやまき賞3着。まだかなりの上積みが期待できる。
ゴールドローズの前走未勝利戦の勝ち時計はデイリー杯と小差。若干線は細いが、
レベレンシアのレースセンスと良化度。思い切った距離短縮で、
タガノエスコートの長打警戒。