【弟に倣い倣う】
フラーレンが叩き合いを制す。母は北米6勝(G2・G3各1勝)。二つ下の弟
ドウデュースのほうが、
朝日杯FSを勝ち先に有名になってしまったが(笑)、姉
フラーレンは持ち込み馬。サイアーラインは
エンパイアメーカーでもあり9F仕様のダート馬となったが、近5走・左回り1800mで[0320]。牡馬混合、1分51秒台の高速決着にも、1分54秒台の
パワー勝負でも結果を残してきた。2か月の休み明け、まだ若干硬さや弱さは残るものの、坂井Jが中間二度跨り、CWの6F追いを含め、坂路時計も前走と同じレベルのタイムを出せている。
第一本線は本命も走った
濃尾特別で、0秒1差遅れの3着に逃げ粘った
メイショウミカワ。中京ダートコースは[2110]、高速決着になれば逃げ切りVも一考。
一角崩しがあれば
タイセイシェダル。
和布刈特別は1000m通過・60秒9というHペースを3角先頭、0秒1差の2着。1分46秒7という走破タイムも合わせ、レース内容は上質。中京9Fは[1100]、中央場所にも問題はない。中京に良績がないのが少し気掛かりだが、
リリーミニスターは近三走3・2・2着と高値安定。
レガーメペスカは休み明けの
早鞆特別が1分45秒6で3着。もう一回使ったほうがいいかなとも思うが、馬体が絞れていれば力負けはない。乱戦になれば
ダンツチョイス、
シーオブザムーンにも出番あり。