※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
スプリンターズSの前哨戦で、毎年一線級の始動戦に選ばれている。それもあって1番人気は6連勝中、10年連続連対中であり、波乱の余地は大きくない。
1.距離短縮組が強い
中京で行われている近2回で、前走からの距離短縮となる馬は[2-1-2-7]で複勝率41.7%と圧倒的。前走も1200mだった馬は[0-1-0-21]で複勝率4.5%。
2.追い込みは届かない
開幕週の馬場で行われることから、直線だけでの追い込みは届かない。20年は
シヴァージが最速の上がりで追い込むも10着に敗れ、4角4番手の
ダノンスマッシュが勝利。昨年も
ジャンダルムが上がり32秒6で追い込むも4着までで、4角2番手の
レシステンシアが勝利した。
3.軽量馬は苦戦傾向
コース改修以降に行われた中京芝1200mの古馬混合戦の成績を、馬体重別で見てみると、400から419kgは複勝率が3.6%、420から439kgは13.3%、440から459kgは16.8%、460から479kgは18.7%、480から499kgは19.8%、500から519kgは21.9%、520kg以上は15.5%。概ね馬体重の重い方が成績は良い。
メイケイエールは5月に京王杯ス
プリングCを勝って以来の復帰戦。目標はあくまで次の
スプリンターズSだろうが、調教の動きからして仕上がりは良好で順当に勝ち負けに持ち込んでくるだろう。
ソングラインは距離短縮をこなしてきそうだが、差し馬であるため2番手評価。とは言え
ルメール騎手とのコンビであるから、ある程度勝負圏のある位置には付けてきそう。
サンライズオネストは近2走スタートで立ち遅れているが、本来は先行馬でありスタート次第で変わり身は可能。
ジャングロは条件替わりプラスも、大敗後の休み明けで未知数な面が大きい。以下、中京得意の
ダディーズビビッド、
北九州記念は外枠で流れに乗れず参考外の
ファストフォース、中京巧者
コムストックロード。