【ほぼ順当】得意の左回り、
メイショウユズルハがダメを押す。三走前の新潟・
わらび賞は、先行してグイともうひと押し。存在感を誇示するように、2着に0秒4差をつけ完勝をはたした。
レパードSはGIII、3歳限定戦とはいえレースレベルは近年でも
トップレベルだった。8着に敗れたが、ある程度自分の型でおし進めたのは収穫。自己条件の日進特別は、自分の能力を改めて確かめるように、二番手からワンプッシュ、2着を1秒1差にチギり捨てた。脚抜きのいい馬場といえ1分49秒6も上々、上りラップは12秒1-11秒7-12秒4、これなら100m延長もどうってことない? 中二週になるが中間2本、キチンと追い切りをこなした。
強敵は
ペプチドナイル。ダート戦績はまだ[3110]。前走の
横浜Sは1000m通過は54秒7という質の高いミドルペースの上に立ち、2分8秒8で2着。上り11秒台前半をそろえて突き抜けた勝ち馬は別格、単に相手が強すぎた。中京1900ダートも[1010]と走り慣れている。
追い込み一手だけに、小回りコースでは結果は出せなかったが、
ペガサスは昨年の
白川郷S2着馬。気負いなく先行策に踏み込めば
ショウナンアーチー。
ゴールドハイアー、
ヴィアメントも連下圏。