【資質信頼】カセノダンサーの資質重視。2歳7月、福島1150ダートで新馬勝ち。1勝クラスは3・4・1着、3歳限定OPとはいえ端午Sを1分23秒7という好タイムで4着した3歳馬。東京マイルの日野特別は、良馬場条件下・1200m通過1分11秒6-1400m通過・1分23秒6というタフなミドルラップを、出遅れを跳ね返し3番手追走。ポジションをとりにいったぶん、最後甘くなったが1分36秒6というタイムは現級のトップレベル。陣営は「今回は久々、成長ぶんを見込んでも立派かも」とコメントは謙虚ですが、9月一週目から約一カ月乗り込んできた。過去の調教タイムと見比べてみたが、坂路時計も遅くはない。

　逆転があればタイミングナウ。6Fの新馬・1勝クラスも二連勝した快速馬。7Fでもたびたび1分23秒台で2-3着歴がある。テンションが高く、追い切りも3F重点というデリケートな馬だが、前回の休み明けより動きは力強い。

　穴はタケルラスティ。近走芝を使い馬柱からは消えてしまったが、7Fダートに1分22秒8という勝ち時計があり、人気的にも妙味。格上げになるが、この組み合わせならフォーチュンテラーも足りる。ヘイセイメジャーも前走の時計くらい走れば好勝負。プレシオーソは9Fダートで2勝、7Fにまだ伸びしろを残している。

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【混戦模様】夏を越して成長を加味すれば、ここも通過点であって欲しい16カセノダンサー。前走ゲートが悪かっただけに大外枠は保険も効いている。1フォーチュンテラーは7ハロン戦では大崩れせず。昇級でも相手なりに走りそう。2ヘイセイメジャーはムラ駆け傾向にあって、狙いは絞りにくいが今は体調が良さそう。

【気配良好】久々ながら、稽古でいい動きをみせている16カセノダンサー。仕上がりは上々で、いきなりから力を出せそうだ。2勝クラスならば地力も上位のはずで、先行指向が弱いメンバー構成となったのもプラスである。相手は、01フォーチュンテラーと11パロットビークの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】カセノダンサーはレース巧者。条件が好転するクリノクラール。フォルステライトは仕上がりがいい。

2勝クラスのダート1400m戦。前走芝から2頭。中京同距離コース使い続けて90台は確実に出ている上に、今回今村で51キロ有利なのは◎フォーチュンテラー。前走分走れれば今回も圏内になれるだろう。相手には○カセノダンサー。さらに▲タイミングナウ。一発に☆ヘイセイメジャー、△クリノクラールを。

中京は実績がある3クリノクラールを推す。上積みは大きく好走は可能。対抗は1フォーチュンテラーで自在な脚があり逆転は十分。