【確変モードに突入】ダノンブリザードが大幅良化。11月の阪神・芝2000mを快勝したが、内回りのせいもあったか。うーん、上がりラップが若干平凡。エリカ賞はレコード決着、最速の上がりをマークしたものの、トップギアに入り加速するのにひと手間要した。そのタイムラグを、ハードかつ綿密な調教で短縮。あっと驚くような勝ち方をするかもしれない。

　第一本線はテンダンス。東スポ杯は3着に踏ん張ったが、2000mの京成杯は5着失速。ベストはきっと今回の9F、1勝クラスなら勝ち負け。アルナシームは、ポテンシャルは重賞マイラー。いかに折り合いをつけるか。福永Jの手綱さばきを追いたい。若駒S3着のメイショウラナキラの粘り込み。クラウンドマジックの差し脚。サウンドクレアは道悪得意。

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【順当】阪神コースで未勝利戦を圧勝した2テンダンス。重賞でも差のない競馬をしており、ここでは能力上位。5ダノンブリザードはエンジンかかってからの瞬発力が重賞クラス。6アルナシームは当然前走朝日杯FSのレースっぷりを評価しなくてはいけないだろう。

【実績断然】重賞でも好内容のレースをしている、02テンダンスを素直に信頼。自己条件に戻ったここは、上位争いができて当然だ。稽古での動きのよさも目立っており、瞬発力を活かせるコースに替わるのも好材料。相手は、06アルナシームと07サウンドクレアの2頭が上位評価組だ。少頭数でもあり、ここはシンプルに◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】テンダンスは素軽さがアップ。粘り強いクラウンドマジック。サウンドクレアは脚質に幅がある。

3歳1勝クラスの芝1800m戦。ここは90台の争い。平均値トップは2頭で◎ダノンブリザードと○テンダンスが並んでいる。そこに▲アルナシーム。一発には同距離コース90ある☆モズタンジロウを狙う。少頭数ながらいらない馬はいない。

潜在能力は上手の5ダノンブリザードが優勢。ゲート互角に発進できればチャンスは十分。○は2テンダンスで重賞での好走から能力は上位。