【躍動】ピンハイは420キロで新馬勝ち。414キロでチューリップ賞2着、406キロで桜花賞5着、402キロでオークス4着は、ちょっとすごい。トレセン内や調教でも、併せ馬の内だと相手の陰に隠れてみえなくなる時があるが動きは機敏。フォームに寸分の狂いもなく、疲れや摩耗は皆無。鞍上には川田Jを配置、自己条件ならほぼ順当。第一本線はノースザワールド。阪神9Fは1分45秒1・上り33秒2ちという勝ち時計も含め[1100]、舞台はベストです。一角崩し候補一番手はルージュラテール。エルフィンS3着という実績もあり、前走の五頭連峰特別はタメにタメ、上り32秒8という脚を教え込んだ。体力温存が可能になり聞き分けのよくなった今なら9Fの流れにも乗れるかもしれない。パーソナルハイはフローラSを果敢に逃げ粘って2分0秒9で2着。秋華賞は除外になったが、今回あたりが狙い時かもしれない。少し水気の残る馬場になればタガノパッションも押さえておこう。

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【順当】秋華賞は出走できなかったが、1勝馬とは思えない能力の持ち主である8ピンハイ。ここは古馬相手でも。1ノースザワールドは相手なりに堅実なタイプ。2走前僅差で負けた相手はこの土曜日に重賞制覇。3ギャラントウォリアも馬券圏内なら確保できるか。

【条件好転】この少頭数が福音となりそうな、04タガノパッションを本命に推す。頭数のわりに先行指向が強いので、折り合いはつけやすいはず。条件適性の高いコースに替わるのもプラスで、勝ち負けになって何の不思議もない。相手は、08ピンハイと05ルージュラテールの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ピンハイは能力上位。追い比べでタガノパッションが前進。ルージュラテールは力をつけている。

3勝クラスの芝1800m戦。同距離コースでも104あって平均値トップの☆ギャラントウォリアが長休明け。これならば春シーズンはいつも人気薄ながら好走できていた◎ピンハイ軸抜擢。この距離でどんな競馬ができるか楽しみだ。相手に○ノースザワールドと▲パーソナルハイ。ほかにも割り込める候補は多いので△絞りの勝負。

クラシックで好走してきた8ピンハイが中心。長くいい脚が使えるので好機に仕掛ければチャンス。対抗は1ノースザワールドで先行力を生かして逆転を狙う。