【乗り込み入念】久々、昇級でも
テイエムファクターの力が一歩リード。二走前の新潟・1分51秒7は、同日の二つ上の3勝クラスとわずか0秒2差。前走の小倉戦の勝ち時計も同週の条件戦と同タイムだった。まだ稽古でモタつく時があるが、以前に比べれば質も量も格段にハードなメニューを消化。中間富田Jも三度手綱を握っており、テッポウ態勢を練っている。理詰めで組み立てるなら相手は夏の新潟でしのぎを削った
ペルアア。ダートは[2100]、距離9Fにもアッサリ対応。
取り消し明け、坂コースの阪神替わりのぶん慎重に対抗としたが、こちらも才能はひとつクラス上でいい。小さな懸案材料がある二頭が全力を発揮できないようなら、
キタノセレナードが首位争いに浮上。夏の北海道シリーズは3戦したが、函館1700ダートで2勝をあげリフレッシュをはかり秋へ備えた。休養明け一戦めは4着、続く前走の
境港特別は好位からしぶとく2着に流れ込んだ。440キロと小柄だが中2週で追い切りはしっかり2本消化。阪神9Fは[0210]、鞍上のD.イーガンも心強い。
ビーアイオラクルは、久々を叩いてひと絞り、豊中特別2着。阪神は[2101]、相性もいい。
サンマルレジェンドは9Fなら多少厳しい逃げでも我慢が利く。少しの時計更新が必要だが、
ラインオブソウル、
ワンダーブレットも好調。