【絞れば相手は2頭】シティレインボーが小倉で復活の狼煙。3歳春はニュージーランドT3着。NHKマイルCにもアタックをかけた格上。距離や体重の目安がなかなか定まらず1勝クラスをうろうろしたが、鳥栖特別は1分46秒9・上がり34秒8という記録で鮮やかな一気差し。時計はもちろん、コンディション的にも、もう一丁の期待は当然だろう。

　強敵は明け4歳コーディアル。まだひ弱さを残す中でも[2221]。阪神9Fを1分45秒7で駈け、小倉2000mを1分59秒2・上がり33秒8で一気差しを決めた。

　ダノンドリーマーは、叩き三戦、こちらも[2134]と底の割れていない4歳馬だ。近走充実、コースも不問。新潟2000mではあるが1分58秒4という速い時計ももっている。

　思い切ってハナを奪えばウエストンバート。終い勝負に徹し切ればメイショウカクウンにも連下の目が出てくる。

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【順当】前走、一気に最後方から突き抜けた5シティレインボー。昇級になるがここは通過点と判断。9コーディアルは牡馬相手でも能力は通用。7ダノンドリーマーは常に差し遅れるだけに、今の前が止まりやすい馬場は歓迎。

2勝クラスの芝1800m戦。平均値と前走値トップ◎コーディアル軸抜擢。相手に○ダノンドリーマー。ここからの3頭目勝負。まずは同じ4歳から▲シティレインボー。一発で☆ウエストンバート。

潜在能力で勝る9コーディアルが優勢。展開に注文はつくがうまく末脚が発揮できればチャンス。次位は7ダノンドリーマーで他力本願だが末脚は強力。▲は5シティレインボーで他力本願だが展開向けば浮上する。