【フレー降れー】主役は
キミノナハマリアに即決。クラシックの重要拠点の一つ
エリカ賞を2分1秒0(3着)と頑張り、中山10Fも2分1秒0(2着)。
君子蘭賞は前半1000mは60秒5のスロー、水気の多い芝へのグリップを確かめつつ序盤は中団。4F標識から11秒8にペースアップしたが、勝負どころの仕掛けには余裕があり、馬場のいい箇所を選び推定・11秒0-11秒4-12秒1(3Fは34秒5)というラップで2着に3馬身差の完勝。走破タイムは1分47秒0。道中のペースや上がりは異なるものの、メインの
毎日杯のタイムは1分46秒6と比べてもそん色ない。
フローラS、
オークスは二桁着順に撃沈したが、自己条件なら巻き返し級。ちなみに祖
母パールシャドウは5勝。
クロフネ産駒の芝ダート兼用の、交流重賞掲示板歴もある悠々とした牝馬だったが、母は芝9-10Fで[1-2-0-4]。本馬は函館の重馬場の芝9Fでデビュー勝ち。札幌よ、日曜日も雨よ降れ。
対抗一番手は
レイトカンセイオーの変わり身。札幌適性は昨年で証明済み。父は
ハービンジャー、少し時計がかかる馬場も大丈夫かも。持ち時計のない追い込み型の
ヤマニンループにとって、他が道悪に苦しめば差し確率が上昇。
オオキニの粘り込み、
ウインシュクラン、
バールデュヴァンを2-3着に配置。