【菊への乗車券】北海道シリーズの2600m戦を起点に、菊花賞および長距離GI戦線へと旅立った先輩に倣い倣え。ゴールデンスナップは未勝利勝ちでホップ、積丹特別でステップ、今回で菊路線へとジャンプを果たす。前走は1000通過は62秒9の緩ペース、完全に前残りの流れ。タフな洋芝でラスト4Fから11秒7-11秒8-11秒9-12秒1(3Fは35秒8)という高速ラップが連なったが、苦しい大外から追って追って35秒2でグイとひと伸び。着差はわずかながら、菊の伏兵にとすぐにメモに記した。叩き良化ぶん、52キロなら始動も早くなるだろう。

　二の筆頭はキャルレイのしぶとさ。ダノンジャッカルの逃げ残りが三番手。57キロが微妙だが、阿寒湖特別・2分39秒8のミステリーウェイ。サトノシャローム、シーグラス以下へ均等に流し馬券。

　◎ミステリーウェイは他場も含めてローカル芝2600mが得意。前走は休み明けかつ決して逃げた馬に有利ではない展開で3着。ここは一歩前進して連対と期待。

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【混戦模様】使いながら体調上向きの2ジェンヌ。ルメール騎手に手綱が戻って勝負駆け。8ダノンジャッカルは逃げて、この距離でも持つスタミナを有する。11ゴールデンスナップは前走競り勝ったのは大きい。グングン成長中。

2勝クラスの芝2600m戦。ハンデ戦。上下差は7キロ。同距離コース90台も数頭いる。函館同距離を続けて好走している△ダノンジャッカルが思ったほど数字出ていない。これならば平均値トップで同距離コース97◎ミステリーウェイのほうが良さそう。相手に○サトノシャローム。次いで▲ジェンヌ。一発に☆ゴールデンスナップ。以下△に押さえたい馬が多数いる。

叩き2戦目での上積みは必至な5ミステリーウェイが主力。自在な脚があり57キロならチャンス。次位は11ゴールデンスナップで洋芝向きで52キロなら好走は必至。▲は8ダノンジャッカルで確実に地力はアップ。長丁場は堅実。