※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
夏競馬の開幕を告げる短距離重賞で、サ
マースプリントシリーズの初戦にも位置づけられる一戦。小回りコースに多頭数がひしめくため、不利に泣く馬がしばしば現れるレースでもあり、波乱は珍しくない。
1.先行力はあるか
以前は時計が掛かるレースとしてお馴染みだったが、近年は1分7秒台で決着することが普通になっており前が止まらない。速い時計がマークされるようになった16年以降の7回で連対した14頭中、12頭は4角5番手以内だった。
2.距離短縮が優勢
過去10回で、距離短縮組は[5-4-6-40]で複勝率27.3%なのに対し、前走も1200mだった馬は[4-5-4-65]で複勝率16.7%。時計が速くなったと言っても、洋芝のため開幕週でも相応の
パワーが要求され、距離短縮組が幅を利かせやすい。
3.軸は若い馬
過去10回で、3歳馬は複勝率38.9%、4歳馬も複勝率31.8%あるのに対し、5歳馬は複勝率18.4%、6歳馬は10.3%、7歳以上馬は14.3%。軸は若い馬から選ぶのが良さそう。
ムーンプローブは近走の走りを見るに、距離短縮が合っていそう。ここ2走は控えているがゲート自体は早い馬であり、ス
プリントの流れにはいきなり対応してきそうだ。
キミワクイーンはオーシャンSを除いて1200mで安定。洋芝も合っており今回も好走は必至だ。
ヴァトレニはメンバー随一の洋芝巧者だが、スピード勝負だと分が悪い。その点から一枚評価を下げた。
ディヴィナシオンは追い込み脚質がどうかも、速い時計の小回りはベスト。流れが向けば一発はあり得る。以下、ここ2走はついていない面もある
トウシンマカオ、ダート向きも先行力魅力の
テイエムトッキュウ、昨年は強い内容で4着だった
レイハリア。