【チョイ荒れ】アドマイヤラヴィが夏の中京で化けた。血統図、スピード、資質など、ポテンシャルがあるのは分かっていた。ただ、少し線が細い、繊細な操縦が必要な時期もあったが、二走前は464kgに増量。

　明らかに腰回りが大きくなり、前走もまた二枚腰を使って完勝。やや軽めながら中間坂路で上り11秒7も計測。ハンデは54kg、スプリント戦のドイルは期待値も高い。

　対抗はミッキーハーモニー。ポテンシャルは本命と互角。久々になるが、この馬なりに調教量はこなせている。現地競馬はテンションも抑えめになる。

　一角崩しがあればエイシンエイト。芝スプリントに転じ1・9・2着。クラスの流れなど着実に学習できている。

　ファイアダンサーは当コース[1-2-0-1]、1000直だけの馬ではない。ドーバーホークの一撃、クールムーアの先行力も僅差。

　◎ユキノファラオの前走は出負けのあと岩田康誠騎手がかなり乗りづらそうにしていた。それでも着差は0.5秒差。3走前の5着時も0.3秒差で、1200m戦そのものは向いている。今回は内枠からなので壁も自動的にできるし、スタート決めて出していければ穴になってもおかしくない。

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【混戦模様】前走は馬群に揉まれて仕掛けることも出来なかったし、精神的にも辛かった11ドーバーホーク。福島コースで外目を回れば今度は違う。13ミッキーハーモニーは全3勝すべて休み明けで記録。今回も注意は必要。4ファイアダンサーに前走は器用をフルで活かした激走。好調期間に入ったか。

叩き2戦目での上積みは必至な3エイシンエイトが主力。短距離は堅実でしまい勝負でチャンス。次位は4ファイアダンサーで電撃戦向きで抜け出しは可能。▲は14スズノナデシコで引き続き好調はキープしており僅差。