【V2十分】
ワールドタキオンのV2に注目。JRAは一戦で終了、園田へと移籍し[4-1-2-1]という戦績を積み上げた。稽古は動く。510キロ前後と馬格もあり、1勝クラスは即勝ち負けだろうと思っていたが、JRA復帰緒戦の前走は、後続に4馬身差の楽勝。ハミがかりがいいので早めに押し上げていったようだが、抜け出しても遊ぶ余裕があった。なるほど上りラップも推定12秒5-12秒4-12秒4と緩みがなく、1分45秒9は優に2勝レベル。ここに至る調教過程も青写真通り。
対抗は
タケルジャック。近走芝を走らせ着外も多く続いたが、ダートに戻した利根川特別は0秒2差の2着。馬体も絞れ上昇への布石にもなった。元より新潟ダートは[1-1-0-0]、原Jとかなり相性はいい。
単穴は
イスカンダル。気難しいところがある馬だが、
鎌ケ谷特別は二度にわたり不利を呼び込み自滅。ただ、稽古の動きにデキ落ち感はなく、新潟は1分51秒9という良質な勝ち鞍がある。
アスクビックスターは
和布刈特別を1分42秒9で走破、時計的に価値の高い4着だった。差し比べなら
トーホウボルツ。
ボルタドマール、
レイメイを連穴に一考。