【新星】
トレンディスターが1000直競馬にスムーズに着陸した。3歳限定とはいえ
中京2歳S2着など、6Fのオープンで常に見せ場は作る。しかし見降ろしで行けるハズの自己条件でも好き勝手に暴走、終いを甘くする競馬を繰り返していた。だが直線競馬の
はやぶさ賞は、
ウキウキと飛ばして行ってもペースは乱れない。坂路のみならずコースでもキチンとしたタイムを出せる3歳馬、直線競馬仕様とすればそれなりに懐は深い。鞍上は川田J、1000直の動かし方も楽しみです。
逆転候補は
アジアノジュンシン。父は二刀流、ダート競馬でもテンのラップとスピードはピカイチ。芝コースから発進する中山6Fのダッシュ力の数値もかなり説得力を持つ5歳。伸びしろの大きい若い転身組は、2勝クラスは勝ち負けで歓迎だ。ひとつ歳は上ながら、快速
ダレモトメラレナイは、ネーミング通り1000直番組参戦をみんなが今か今かとも興味津々に待っていた。
バオバブスピリットは5Fダートから前走5F芝で舞台替わりに成功。ブリンカーをあえて外してきた? ――それは可能性と同時に、陣営の期待値の表れかもしれない。
カジュフェイス、
ボンクラージュ、
エスジープリンセス以下、連下は手広く丁寧に。