【実は良質なスピード馬】
ステイトダイアデムの血統とポテンシャルに注目。祖母はマイルCS南部杯、そしてダート重賞で名をはせた
ゴールドティアラ。近親に
ココシュニックや、その仔
ステファノスの名が連なる血統馬。JRA再転入となるが、デビューは3歳8月の新潟。わずか一戦で地方へと切りかえたが、津村Jを背に2着に好走歴がある。出戻り緒戦の前走は「お試し」。調教を見ると6F仕様の
ハイスピードが数字からこぼれ出ている。
距離短縮で対抗の
イコノスタシスも一変あり。秋の東京マイルを1分34秒5というマズマズのタイムで勝ちあがったが、重賞戦績はともかく、前走をみるとマイルはやはり折り合いが微妙。フラフラとして心もとないが、6Fなら真っすぐ進む可能性が高い。
単穴は
キガン。6Fは少し忙しいが、開催も進み馬場が荒れはじめたのを見越して、北海道から新潟へ
トンボ返り。
馬柱からは見えなくなったが、
ユカリプレリュードは
藤田菜七子とのコンビでと平坦の小倉6F勝ちがあり、新潟滞在もメリットになるか。久々のぶん△としたが、
ショッキングブルーの資質。
シルヴァーゴースト、
グレイスカリヨンは1F短縮は吉。