【上位拮抗】キングズパレスはプリンシパルS2着の実績持ち前走も2着で3着に10馬身。久々も態勢整い条件適性も十分で勝ち負け。バラジも昇級の前走2着と現級に目処を立て直前気配も良好で好勝負。ジオフロントは距離延長から安定感出ており気を抜かずに走れれば。ミステリーウェイは初の東京鍵も力量アップは顕著。レッドミラージュも脚力は上位で、エクセレントタイムとダノンターキッシュにも注意したい。

【立て直す】レッドミラージュの決め手に改めて注目。初勝利は3歳夏の新潟と遅め。しかし東京2400mに舞台をかえた1勝クラスは、11秒台のラップを4連続重ね、最速の上りで2着に0秒6差をつける楽勝。2分23秒8という走破タイムは、もうひとクラス上の3勝クラスよりも速いくらいだった。

　南武特別は発馬で躓きバランスを崩し見せ場なく10着に沈没したが、今思えば前回の調教は負荷の軽いPコースと坂路中心。小柄な馬だけに見た目以上に疲労がたまっていたのかもしれない。中間は南Wで6F追いを4本、心身ともに活気が戻った。

　対抗は南武特別を最速の上りで2着に追い上げたバラジ。やや間隔はあいたが、中間エフフォーリアの胸をかりタフな調教メニューを消化してきた。

　キングズパレスはプリンシパルS2着歴のある好素材。潜在能力はメンバー中一番という可能性もあるけれど、目いっぱいの造りとはいかない点が今回は気になる。

　順調さならジオフロント、南武特別小差4着のエクセレントタイム。ミステリーウェイの粘り込み。直線勝負がハマればダノンターキッシュも連下圏に突入。

　※平場レースの予想は2月いっぱいで終了させていただきます。

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【上位拮抗】9バラジは昇級初戦の前走が好内容で、再度の東京コースなら差し切り十分。6キングズパレスは差し脚を長く使えるタイプで引き続き善戦以上が期待できる。11レッドミラージュは前走が度外視可能で、立て直した効果を含めて単穴にマーク。1ドリームインパクトはブリンカー装着の効果が見込めそうで連下の筆頭にマークする。7エクセレントタイムは差し一手でも仕掛けひとつで上位争いに加わりそう。詰めひと息でも善戦傾向がある13ミステリーウェイが連下の押さえ。

【小波乱】ドリームインパクトは自在性がある。堅実なミステリーウェイ。ジオフロントは力をつけている。

2勝クラスの芝2400m戦。前走ダートから2頭。障害から1頭。ここでの平均値トップはドリームインパクト。しかし7歳にして同距離初というのはどうなのか。同距離コースで100持つのは◎バラジと○レッドミラージュ。続いて同99▲キングズパレスと98☆エクセレントタイムが続く。以下に食い込めそうな伏兵も多い。

長丁場は堅実な9バラジが主力。末脚は威力があり東京は相性がいい。○は3ジオフロントで使い込んで状態がアップしているなら差はない。