【混戦】アラジンバローズは3走連続0秒1差と好走を続けており前走で東京にも対応。中間の気配良好で流れに乗って運べればもうひと押し。タイセイサムソンも脚力は上位で状態も良く乗り慣れた鞍上に戻って改めて。ガンダルフはダートに移って着実に進歩しており昇級も即通用。サンダーブリッツは地力あり巻き返しに注意。サトノロイヤルも充実中で、テイエムアトムやナンヨーアイボリーなども差はない。

【高速決着大歓迎】時計勝負ならアラジンバローズ。平坦ローカルの1700ダートながら、重実績は[2-1-0-0]、1分41秒6という快時計で勝ち星をあげている。馬体も470キロ半ばで推移、オアシスS0秒1差4着で、ワンターンの東京マイルの走りも理解した。調教パートナーはセリフォス、安田記念出走馬に同行となるが、単なるつけ馬ではない。

　能力通りなら相手はガンダルフ、逆転の単も十分。祖母は名牝アゼリ。ムラはあるが、ダートに転向、走りも安定してきた。前走時計は1分50秒8、脚抜きのいい馬場の適性も相当高い。

　穴はタイセイサムソン。適した番組がなく9Fを走らせ、オアシスSは構えすぎのぶん、追い込み届かずの0秒4差に敗れたが、鞍上のボタン操作ひとつで上位争い必至。

　馬場コンディションは変化するが、オアシス4着のエイシンギアアップ。

　サトノロイヤルも時計は五分。60キロだが、サンダーブリッツも連下なら。

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【上位拮抗】15アラジンバローズは初コースの前走で見せた差し脚が魅力で、再度の同条件なら引き続きチャンス。4ガンダルフは初のオープンでも相手なりに差を詰めてくるとみて対抗に据える。6サトノロイヤルは東京コースでの成績が良好で、今季アも先行策からの粘り込みが十分。2タイセイサムソンは前走ひと息でもスタート五分なら巻き返しが狙える。13エイシンギアアップは展開次第でも早めの仕掛けなら上位まで。好位差しが狙えそうな14ディアセオリーが連下の穴。

【小波乱】ディパッセは先行力十分。ソリタリオは脚質に幅がある。テイエムアトムはコースが変わり前進する。

オープンのダート1600m戦。前走芝から1頭。これは平均値上位で同距離コース100台以上を持っている5頭の争い。そこからどれを軸にするかの勝負。前走の105は不良馬場だが、良馬場の同距離コースでも107持っている◎ガンダルフだろう。相手に筆頭に○タイセイサムソンと▲アラジンバローズ。一発に☆サトノロイヤル。以下△エイシンギアアップ、△テイエムアトムなど。

確実にパワーアップしてきた2タイセイサムソンが主力。自在な脚がありうまく折り合いがつけばチャンス。次位は15アラジンバローズで先行策から巻き返しは十分。▲は7ナンヨーアイボリーで東京は実績があり互角。