【上位拮抗】プレサージュリフトは府中牝馬S5着も包まれて脚を余した。調整順調で鋭さ増しており久々の勝利を期待。ドーブネは久々のマイルで前走快勝。状態良好でフットワークの良さを生かせるコース設定で連勝も。セッションは前走勝利が成長示す内容で昇級でも。アスクコンナモンダも追走スムーズなら出番まで。ダーリントンホールも地力上位で、タイムトゥヘヴンやクリノプレミアムにも注意したい。

【坂路11秒8】アクシデント明けになるが決め手と格ならプレサージュリフト。3歳時は8-12Fの牝馬クラシックに参戦はした。だが東京マイルに限れば[2-0-1-0]。前走は折り合いを第一に、慎重に追い出したぶん5着に終わったものの、東京新聞杯の1分31秒9という時計の価値はメンバー中随一。南Wで長め7F追いをかけ、タフになった美浦坂路で上り11秒8をマーク。夏を手控えたことで、却って本格化が進んだように映る。第一目標はドーブネ。ベストは9Fだが、ポートアイランドS先行勝ちで、10Fよりマイル方向が正解とわかった。時計ならセッション。前走は1000m通過・57秒6-1400m通過・1分19秒8という流れの上に立ち1分31秒9。アーリントンC2着はダテではない。アスクコンナモンダも叩き良化、少し時計のかかる馬場もアシストの材料となる。東京マイルならNHKマイルC好走のカワキタレブリーの名前を軽くは扱えない。クリノプレミアムは相手有利になった。

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【順当】3プレサージュリフトは長休明け2戦目でこの頭数なら差し脚が届くとみて中心視。8ドーブネは今回も先行押し切りの可能性が十分に考えられる。9セッションは昇級戦でもスピードに乗れれば首位争いが可能。10アスクコンナモンダは前走大敗でもコース替わりなら一変があるとみて連下に押さえる。4カワキタレブリーは近走ひと息でも決め手発揮なら上位まで。

【小波乱】イクスプロージョンは差し脚十分。仕上がりがいいセッション。タイムトゥヘヴンは反応アップ。

リステッドの芝1600m戦。前走ダートから1頭。前走同距離コースの基準は105△タイムトゥヘヴン。数字としてはこの馬も可能性はある。前走値だけでは混戦のメンバーである。それでも筆頭格は◎プレサージュリフト。2走前の同距離コース109はトップ。相手に○ドーブネと3歳▲セッション。一発☆アスクコンナモンダ。

重賞の好走から地力で勝る3プレサージュリフトを推す。久々を使っての効果は大きくチャンス。次位は8ドーブネでスピード能力は高く好位で運べれば互角。▲は9セッションでマイル適性は高く好走は十分。