【相手探し】
オクタヴィアヌスが成長街道を驀進。デビューは年明け、3戦目の東京10Fで未勝利を卒業。2カ月半のリフレッシュ放牧を挟み、前走の
湯沢特別は1分57秒6という好タイムで、後続に1秒1差の大楽勝。ミドルペースに対する道中の構えや、上がり33秒7も出色。調教も明らかにダイナ
ミックさが増しており、昇級の壁も一気に打ち破る。1F延長が微妙なぶん対抗としたが、
アスコルティアーモは目下二連勝。前走は後半1000mをすべて11秒台を計測、1分46秒3という時計も優に現級レベル。人気薄の好走だけに少し半信半疑ではあるが、
ダニーデンの前走・1分57秒2も、もうひとクラス上のHレベルだった。スパッとは切れないが、東京10Fなら
アヴニールドブリエの持久力。
メジャークロニクルの上積み、
アップトゥミーもあまり差はない。