【神出鬼没】
フランスゴデイナが実力をみせつける。3歳春は早々に2勝あげUAEダービー、
プリークネスS、
ベルモントSなど海外遠征に飛んだ。帰国後次の1勝が遠いけれど、コースや距離を問うことなく神出鬼没。近二走は中京9Fを1分50秒4(3着)、東京マイルを58キロの斤量で1分36秒2.2着に競り合い、ひところの詰めの甘さが解消している。右回りに瑕疵はなく、メンバーを見渡すと楽に思う通りのポジションがとれそうだ。
対抗は
インテンスフレイム。9Fは若干忙しいが、良馬場条件下どのコースでも1分53秒台の時計で走れる。単穴は
ヴィブラツィオーネ。ダートに転向してまだ[1-0-1-1]。
瀬波温泉特別4着で9Fのリズムも理解した。ルメールJの味付けにも当然期待がかかる。
レイズカイザーは、まだキャリアは[2-3-0-1]。久々を一叩き、時計も詰まる。記録的な下地が少し弱いが、
コロンビアテソーロの決め手はなかなか。
ヨンク、
テンウォークライの追い込みを3着近辺に配置。