【V3】ルージュスティリアが軌道に乗った。2歳夏、新潟9Fを上がり32秒7で勝ち上がった時は、クラシックの横綱候補に推奨した(お恥ずかしい)。だが故障がち、肉体の不安は精神的なイライラも生み、クラシックは尻すぼみで終わった。距離を1600mに短縮し自己条件から再出発したが、二走前が1分33秒3。前走はより折り合いも確かに1分32秒6へと時計を更新。テンパらないよう、適度に間隔を開けたローテも好感がもてる。3勝クラスもいきなり勝ち負けだろう。

　格上がりでいきなり57キロというのは少し見込まれすぎだが、カワキタレブリーは松山Jがギアチャンジと伸び脚をマスターさせた。一角崩しがあればシルヴェリオ。マイル短縮は背水の陣、あと少ししか騎乗回数のないイーガンJも、ここは闘魂込めて全力投球です。トーホウディアスの一瞬の脚。タガノディアーナ、リトルクレバー、メモリーエフェクト以下、連下は手広く。

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【実力伯仲】実績馬が、4歳になって軌道に乗ってきた8カワキタレブリー。中京コースがベスト。6ルージュスティリアは平場では圧倒的な強さを見せており、ここが試金石だが即通用の器。3トーホウディアスは前走前が壁になり競馬にならず。切れる脚は上位のもの。

【好位差し】差した近走の内容がいい、08カワキタレブリーを本命に推す。この組み合わせだと先行策となりそうだが、それでも最後はいい脚が使えるのは大きな強み。条件適性の高さは十分で、この中間の気配も良好だ。相手は、03トーホウディアスと02タガノディアーナの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】シルヴェリオはレース巧者。条件が好転するロックユー。ルージュスティリアは潜在能力が高い。

3勝クラスの芝1600m戦。ハンデ戦。基準としては平均値トップで前走同距離コース95の○カワキタレブリー。しかし2走前に同距離コース99で前走も同距離103という◎ルージュスティリアはまだ54キロでいける。ならば後者だろう。ここからの3頭目探し。まずは▲トーホウディアス。一発☆タガノディアーナ、△シルヴェリオ。

放牧効果で一段とパワーアップした6ルージュスティリアを推す。伸びシロは大きく54キロは魅力。対抗は8カワキタレブリーで中京は相性が良くチャンスは可能。