◎
ミッキーヌチバナのコース替わり(東京ダート1600m→中京ダート1800m)はプラス要素。
ダノンレジェンド産駒はこのコース通算[3-2-0-6]で回収率は単複ともブラス。ちなみに阪神ダート1800mでも好成績で、これは全く系統が違う種牡馬だが
キンシャサノキセキと似ている。基本的には短距離種牡馬なのだが、母系からスタミナのサポートを得た産駒はダート1800mを得意にする傾向がある。
◎はデビュー戦でこのコースを走り6着に敗れているが、これはコース適性というより大型馬のデビュー戦で態勢が整っていなかった。向くはずの阪神ダート1800mで前々走に負けているが、これは単勝158倍の
テイエムベンチャーが逃げ切るような特殊な展開で、自身も上がり最速はマークして0.1秒差の3着だから、展開が極端でなければ勝ち負けになっていたはずだ。人気を連続して裏切った直後だが、少しでも人気落ちするならむしろラッキーだと考える。