【上積み十分】
サンライズアリオンが続伸。デビューは明け3歳2月、初勝利は6月。小回り小倉1700ダートで一度5着に躓いたけれど、戦績は[3021]。二走前は4か月振りの実戦、2着に0秒9差のワンサイド勝ち。稍重という馬場差を差し引いても1分51秒6・上り36秒6は、優に2勝レベルにあり、昇級の
刈谷特別を記録の通りに快勝。スローに恵まれたことも確かだが、上りは最速、3Fのラップ構成は13秒0-12秒0-12秒3。芝に換算すれば11秒半ばの加速ラップで後続を突き放している。馬体にもまだ変化の余地を残しており、最終追い切りの坂路では自己キャリア最速の上り12秒0を計測した。
対抗は
ゼウスバイオ。500キロ台に馬体を乗せ、阪神9Fを時計を更新しつつ二連勝を果たした。3勝クラス緒戦の茨木Sは出遅れを喫し4着に敗れたが、最速の上りをマークし、存在感と力量の在処は示した。
クロニクルは3連勝Vで現級へ。二走前の茨木Sは0秒8差つけられたが、砂を被りながらも1分51秒1で走破。
摩耶Sはちょうど疲れがたまる頃。伸びひと息の7着に沈んだが、2カ月間リフレッシュをはかり闊達さが戻ってきた。
やや操縦が難しい馬だが、川田Jが競馬を教え込み、
キングズソードも二走前が1分51秒9(2着)、前走は2着に1秒6差の圧勝。余裕のあるローテーションも好感、動きも前走以上。
和布刈特別完勝の
メイショウジブリの勢い。
ロッキーサンダー、
サトノロイヤルも2-3着なら。
※平場レースの予想は2月いっぱいで終了させていただきます。