【雨でも晴れても】
ショウナンバシットの器の大きさを前走で再確認。祖母の
オーサムフェザーはBCジュヴェ
ナイルフィリーズ・ガゼルS優勝。
デビュー戦は3着、二戦目の阪神9Fを1分47秒5(稍重)で勝ちあがった。1勝クラスの中京2200mは重馬場、対応にみんなおっかなびっくり。しかし終始フットワークは安定しており、ロスのない内にあえて寄せ、上り推定12秒5-11秒6-11秒3(3Fは35秒2)で、グイと寄り切り。渋った馬場、2200mでタフな加速ラップが描けた。
すみれSは一転パンパンの良馬場、スローの瞬発力勝負。ラスト4Fのレースラップは11秒9-11秒3-11秒1-11秒4(3Fは33秒6)と超高速。0秒1差の2着は立派。本質はスタミナ系、1F短縮の10Fになるが、雨の中京の走りは二走前で身に備わっている。
ハーツコンチェルトは、まだ身体や走りにデコボコ感があり、府中コースの東スポ杯は3着に差し込んできたものの、中山10Fの
ホープフルSは反応遅れが響いた。まだメンテナンスは必要だろうが、この組み合わせなら好勝負必至。名前と違って、
ミントマークも実直な
パワー派、1F延長も問題ない。
ゴールドシップ産駒の
マイネルエンペラーも、こここそが頑張りどころ。