【正体がわかった】
ククナの長丁場適性には正直ビックリ。若馬時代の牝馬クラシック時の印象は切れ者マイラー。古馬混合戦でも9Fですら長いのではというイメージをもっていた。しかし
早春Sは1000m通過・60秒7のミドルを、好位三番手から最速の上りで抜け出す完勝。まだ稽古遅れなどひ弱さは残っているものの、関西遠征は「つけ馬」ではなく2600m適性と現状の状態をはかっての西下だろう。
強敵は
アーティット。格上挑戦になるが、二走前の木曾川特別の2分12秒1で、オープンも視界に入った。調教の動きや時計にも進化の跡がうかがえる。
単穴は
インプレス。前走の
京都記念はGII、加えて久々。外を回り11着に終わったが、OP特別なら風景一変。二走前の尼崎特別の上り32秒8こそが、能力と将来の布石。
セファーラジエルは、従来の追い込み策から戦法を転換、美濃Sは逃げ切りV。昇級になるが今週は仮柵を設置、Bコースを味方に粘り込みをはかりたい。
トゥーフェイスも現状打破のため先行策をイメージしているという。
マリノアズラの巻き返し。ヨーイドンなら
ディアマンミノル。